内容説明
哲学する人はまずは生きている。哲学とは、自己と世界とを相手取って生きる一人の「私」の或る「振る舞い」である。第2巻では、言語化された思考をその航跡とする哲学の振る舞いの形を素描する。
目次
序論 生活と思索と言葉
第1章 問いつめる
第2章 哲学的討議
第3章 哲学の文体―哲学の文章はどうしてわかりにくいのか
第4章 哲学の身振り
第5章 自己探求と他者―基盤である絆の発見
第6章 哲学する自己
著者等紹介
松永澄夫[マツナガスミオ]
1947年生まれ。立正大学教授・東京大学名誉教授
村瀬鋼[ムラセコウ]
1965年生まれ。博士(文学)(東京大学、1995年)。成城大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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