内容説明
何のために働くのか?近江商人、伊勢商人、京商人、大阪商人、博多商人、名古屋商人、播州商人…、なぜ、彼らは景気に左右されずに、世の中から愛され続けたのか?先人たちの教えを学び、ビジネスの原点に立ち戻る。
目次
第1章 一日単位でなく「一生単位」で接客する―お得意さまをつくる
第2章 倹約の伝統を失うな―お金を育てる
第3章 「ルール」を決めて商売する人は必ず伸びる―信用を築く
第4章 何事も「長く続けられるか?」で判断しろ―失敗を防ぐ
第5章 自分の現状にとらわれずに発想せよ―魅力を磨く
第6章 窮屈な時代を「大抜擢」で打ち破る―能力集団をつくる
第7章 豪商はみな「いいワンマン」である―組織を固める
第8章 世間のものさしは案外正しい―知恵を集める
第9章 「いい知恵」は昔も今も変わらない―商品開発を学ぶ
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。著述家。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に在職。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート哲学」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年、長年にわたる研究成果を体系化した『成心学』の理論を確立し、著述活動を開始する。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。他に「知客職」(僧侶)、「心理学博士」の名誉称号を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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