出版社内容情報
一人坐ることから、すべての道は開ける--
10代から坐禅を始め、司法の第一線にありながら立法にもかかわってきた弁護士が長年実践してきた、「数をかぞえる」マインドフルネス=数息観。伝説の禅師・原田湛玄老師直伝の「真実の自己にめざめる」坐禅であらゆる難題を乗り越えて来た歩みと、その到達点とは。
推薦・村上利夫氏(元小浜市長)「スポーツ、芸術、実業、学問などすべての道に通ずる禅。広い世代の人におすすめしたい、自らの体験をむきだしに語りかけた類例なき労作。」
海外からの修行者を含む多くの人々に禅の道を説いた佛國寺・原田湛玄老師。その初期からの弟子として10代で坐禅に出会った著者は、在家として法と禅の“二刀流弁護士”を究める決意を固める。以来、坐り続けた出会いと別れの50余年を振り返り、いま伝えたいこと--。
【目次】
【自己をならう編】坐禅と歩んだ 50 余年
第1章 坐禅と歩んだ若き日々
第2章 坐禅と社会科学することとの二刀流の展開について
第3章 今、大拙湛玄老師に報告したいこと
【マインドフル実践編】『正しい坐禅の心得』を学び行ずる
調身の法/日本坐/椅子禅のすすめ/調息の法/調心の法/坐禅間接の心得/面壁/光線/場所/食事/一回の時間/回数/時を計る/手帳/経行/期限/熱心/検効/継続/
資料①永平高祖発願文/資料②足心道/資料③真向法/資料③真向法2/資料④自彊術/資料⑤結跏趺坐/資料⑥半跏趺坐/資料⑦椅子禅の姿
内容説明
10代から坐禅を始め、司法の第一線にありながら立法にもかかわってきた弁護士が長年実践してきた、「数をかぞえる」マインドフルネス=数息観。伝説の禅師・原田湛玄老師直伝の「真実の自己にめざめる」坐禅であらゆる難題を乗り越えて来た歩みと、その到達点とは。
目次
[自己をならう編]坐禅と歩んだ50余年(坐禅と歩んだ若き日々;坐禅と社会科学することとの二刀流の展開について;今、大拙湛玄老師に報告したいこと)
[マインドフル実践編]『正しい坐禅の心得』を学び行ずる(調身の法;日本坐;椅子禅のすすめ;調息の法;調心の法 ほか)
著者等紹介
三宅弘[ミヤケヒロシ]
1953年福井県小浜市生まれ。2020年京都大学大学院法学研究科法政理論専攻博士後期課程研究指導認定退学・博士(法学)。現在 弁護士(原後綜合法律事務所)。東京都における情報公開制度のあり方に関する懇談会委員(1997,1998)、情報公開クリアリングハウス理事(1999‐2011)、内閣府・公文書等の適切な管理、保存及び利用に関する懇談会委員(2003‐2006)、独立行政法人国立公文書館有識者会議委員(2003‐2011)、日本テレビ放送番組新会員(2016‐)等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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