内容説明
日々明らかになりつつある放射能汚染の実態。この国の政府・国会は私たち市民のいのちをどのように守ろうとしているのか。日弁連原子力PTメンバー弁護士が、法制度の現状と問題点を明らかにする。
目次
第1部 なぜ放射能はわかりにくいのか(放射能とは;放射能が人体に及ぼす影響の不確実性)
第2部 拡大する放射能汚染と法規制の現状(わが国における放射能規制の基本的事情;放射能の空間線量に関する規制;土壌汚染および放射性廃棄物に関する規制;食品汚染に関する規制;過去の放射能汚染との比較)
著者等紹介
日置雅晴[ヒオキマサハル]
早稲田大学大学院法務研究科教授。弁護士(神楽坂キーストーン法律事務所)。1956年三重県に生まれる。1980年東京大学法学部卒業。司法修習34期。弁護士として主に都市環境問題等に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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