スペイン サンティアゴ巡礼の道―聖地をめざす旅

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  • サイズ A5判/ページ数 125p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784408112022
  • NDC分類 293.6
  • Cコード C2026

内容説明

フランス国境を越え、スペインの西の果てまで―巡礼手帳にスタンプを押して、歩き疲れたら峠のバルでひと休み。おいしいワインや郷土料理を楽しみながら、出会った旅の仲間と声をかけ合い、聖地めざして歩く―魂を癒す旅、全800kmの道のビジュアルガイド。

目次

第1章 国境を越えて巡礼の旅へ(サン=ジャン=ピエ=ド=ポー;ピレネー越え ほか)
第2章 レオン王国の街道をゆく(ブルゴス;カストロヘリスからモステラーレス峠へ ほか)
第3章 水と緑のガリシアへ(ビジャフランカ・デル・ビエルソからオ・セブレイロへ;オ・セブレイロ ほか)
第4章 聖地までのラスト100km(サリア→ポルトマリン;ポルトマリン→パラス・デ・レイ ほか)
第5章 巡礼の知識あれこれ(サンティアゴ巡礼とは?;さまざまな巡礼ルート ほか)

著者等紹介

〓森玲子[タカモリレイコ]
1969年富山県生まれ。東京大学教養学部国際関係論分科を卒業後、出版社に勤務し、占いや精神世界ジャンルのヒット作を多く手がける。また聖地への旅を紹介するSpitravelシリーズの編者として、アメリカのセドナやハワイ、イスラエル、スリランカなど世界各地を取材。現在は東京と熊野、セドナのオフィスを行き来しながら、執筆や講演、旅のプロデュースなどを行っている

井島健至[イジマタケシ]
1974年福岡県生まれ。横浜市立大学国際文化学部を中退後、1999年に渡米。ニューヨークに在住し、写真家の故宮本敬文氏に師事。2003年に帰国後、写真展「風と土~primalgravity」を東京・丸の内にて開催。広告や雑誌で幅広く活躍すると同時に、「祈り」と「記憶」の痕跡をテーマに旅と撮影を続けている。2015年「懐かしき未来への旅 in 南礪」で第4回観光映像大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ann

53
「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」。その言葉を初めて聞いたのは昨年。当時好きだったひとと行ったカジュアル・フレンチのカウンターでホタテ貝のソテーをオーダーした私たちに、若いフランス人シェフが教えてくれた。「ホタテ貝=サンティアゴ・デ・コンポステーラ=巡礼」。あぁ、そうか。折に触れ目に飛び込んでくる「スペイン聖地巡礼」。今日も県境を跨いだ図書館で目に触れたので手にした。時間とお金と少しだけの勇気を手に入れたら、たぶん私は行くだろうか。2019/08/25

kazuさん

23
フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼の道を綴った本。途中の町にあるホテルやレストランが詳しく記述されていて、写真も綺麗なので、是非訪れてみたくなった。トータルは800kmだが、100km以上歩けば、巡礼証明書がもらえる。日本の熊野古道も同様の巡礼の道であり、より身近に感じた。2つの道は1998年に姉妹道となったのは興味深い。2025/01/09

こぽぞう☆

20
観光案内的な。今の体では絶対に無理だから、読んで行った気になる。2016/12/18

ヨータン

13
ここは生きている間に絶対に行こうと思っているところの一つ。そして写真豊富なこの本を読んで景色も素晴らしいし、食べ物も美味しそうだし、ますます行きたくなりました。ただ、一回の巡礼で800KM歩くには30日以上必要。定年退職してからだと体力的にきつそうだし、数年以内に行くならもっと自由がきく仕事に変えるしかないかな。せっかく行くならスペイン語もある程度話せるようになりたいしと夢がまた膨らみました。2021/05/09

古典部員

3
カミーノに関する本を読めば読むほど行きたくなってしまう。2019/08/27

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