内容説明
遠くのほうに小さな富士山を見つけたとき、山や雲の合間から富士山が顔を覗かせたとき、思わず心が躍ってしまう。私たちの血の中には、まるで富士山を好きになるDNAが組みこまれているかのようだ。日本人は古くから富士山を表現してきた。奈良・平安時代から江戸時代に至るまで、多くの歌や随筆、絵画によって描かれてきた。それが、いつしか「日本美の象徴」「日本人の心の山」となっていくのだが、その過程には何があったのか。社会文化面の富士山を掘り起こす書。
目次
第1章 富士山は、両性具有の山である
第2章 富士山は、神仙郷である
第3章 富士山は、どこにでもある
第4章 富士山は、外国からも見える
第5章 富士山は、世界に誇る山である
第6章 富士山は、心の山である



