出版社内容情報
田丸雅智[タマル マサトモ]
内容説明
お洒落なBAR、ゴールドコースト、甲子園…巧みな舞台設定と絶妙なテンポが癖になる、新世代ショートショートの旗手による極上の21編!
著者等紹介
田丸雅智[タマルマサトモ]
1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒。2011年、『物語のルミナリエ』(光文社文庫)に「桜」が掲載され作家デビュー。’12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。’15年からは自らが発起人となり立ちあがった「ショートショート大賞」において審査員長を務め、また、全国各地でショートショートの書き方講座を開催するなど、新世代ショートショートの旗手として幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nico🐬波待ち中
82
ショートショート集の中の連作ものが楽しい。扉を開けるといつも笑顔で出迎えてくれるバーのマスター・トニーさん。ジャズが静かに流れる店内で、お客の悩みに真面目に、少しユーモアを交えながら応えてくれる。頭の中が冴え渡るという『マイナ酒』私も呑みたいな。連作ではないけれど一番印象に残ったのは『霊鈴』。亡くなった人が家に帰って来たことを鈴の音で知らせてくれる、という不思議な鈴。実際に我が家にあったらちょっと怖いかな。ほのぼのとした展開の話と思いきや、ラストでびっくり…切ない。2021/12/07
おつまみ
50
ショートショートは非常に好きである。短時間で読める割に、思考力を鍛えてくれて、印象に残る話が多いからである。2020/10/07
takaC
49
取り留めのない全21話だった。これが出会いの本だったら雅智クンは追っかけないかも。2019/04/10
ちゃんみー
49
ショートショートなので、読み終わっても感慨深くないってのが残念だなっ。おっ、こんなオチがあったか!というのようなものがもっと欲しかったというのが正直なところ。「グチ清掃員」は面白かった。あともう一編ほどあったような気もするが忘れちゃった。2017/06/01
星群
43
やっぱりイチ推しはなんと言っても『マイナ酒』ですね。オチに思わず唸ってしまいました。続きが読みたくなるのは『褒め殺し事件簿』。ちょっと不思議な『企画にララバイ』もお気に入り。タイトルは〝BAR〟だけど、お酒(に関係する話)は思ったより少なくて、あまり酔えなかった事がちょっと残念かな。2022/10/18




