光文社文庫<br> 金メダルのケーキ

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光文社文庫
金メダルのケーキ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334773045
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



中島久枝[ナカシマ ヒサエ]

内容説明

オレンジの甘い香りの後にあふれ出す熱いチョコレート―。東京オリンピック女子バレーボール決勝戦の夜、二人の幼い少女は、ひとくち食べたケーキの虜になった。そのとき明日実と未来の二人は、「ケーキ作りの世界でいちばんになる!」という夢を抱くのだった。十二年後、二人はコンクール優勝を目指し、競い合うことになるのだが…。美味しくて熱い青春小説!

著者等紹介

中島久枝[ナカシマヒサエ]
フードライターとして全国のおいしいお店や素敵な人々をたずね、歴史や文化とともに新聞や雑誌に紹介。2013年、『日乃出が走る―浜風屋菓子話』でポプラ社小説新人賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

93
昭和39年の東京オリンピック・女子バレーボールの決勝戦の夜。偶然居合わせた明日美と未来の二人の少女は、食べたケーキの虜になった。そしてケーキ作りで金メダルを取るという夢を抱く。◆有望な菓子職人だった父の影を追いかける明日実は勝つことに拘りケーキ作りを楽しめない。一方で本物を知り楽しむことが最優先で自由奔放に発想する未来。二人は入り口を違えてコンクールに出場することに。◆性格もアプローチも違う二人のぶつかり合った後に、お互いを認め合い、そして共闘していく姿がなんとも心地良い。二人とも応援したくなる物語。2023/03/09

はるき

38
対称的な二人の少女。家庭環境も個性も違う二人を結ぶのは、ケーキを作ること。まだまだ女性パティシェが少ない時代に迷いながら前進する姿が好印象でした。ただ 、語りたいことがありすぎるのか、伏線の回収がイマイチかな。2018/06/21

23
ジャケ読みした作品、何となく読了^^;時代設定が微妙なような。ケーキも余りそそられず…。ちと残念なり。2017/10/24

メルル

23
将来の夢、そして葛藤。決して綺麗なだけの話では無く、人間らしい薄汚れた感情も交え大人へと成長していく物語。周囲の大人たちの感情も綺麗ごとでは済まされない部分があり、悩ましい気持ちになる。しかし、読了後は清々しい気分。夢に向かって真っすぐに生きて行けることは素敵なことだけれど、やっぱり簡単なことじゃない。そんな出来事がたくさんあった。でもケーキはとっても美味しそう。2016/07/17

りょうじ

21
面白かった。出てくるスイーツも美味しそうに表現されていて食べたくなりました。確かな味覚で独創的な天才少女と理論的で努力をする秀才少女。友人であり戦友であり2人で力を高めていく姿はとても良く思えました。続きがあれば是非読みたいと思える作品でした。2016/08/04

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