出版社内容情報
美貌の女剣士の孤独な闘いを描く、アクション時代活劇、連続刊行の2作目!
内容説明
仇敵・高波六歌仙を追い、紅雀は上方へ向かっていた。大井川を渡り宮宿を越え、立ちはだかる一味を次々と始末してゆく。その道中、初めて心を許せる存在に出会うのだが…。さらに、謎の虚無僧が紅雀に告げた驚くべき事実。六歌仙の頭領だった軍兵衛が、高崎藩の要職に就いているというのだ。家族が殺された裏には、何者かの謀略があるのか!?決戦の場は京都!
著者等紹介
片倉出雲[カタクライズモ]
別名義で100冊以上の著作を持つ覆面作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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海猫
94
これはこれで面白いんだけれど、前巻が良すぎたのでものすごく物足りない。各エピソードも内容はいいのに駆け足に展開するのであらすじを読まされてる気がしちゃうし、情感や余韻に欠ける。この巻である程度の決着をつけようとする意図も見えすぎ。前巻のように趣向と描写をきっちり重ねて巻数に余裕を見て展開すれば、著者に力量があるのは間違いないので好シリーズになったろうに。2016/02/29
リキヨシオ
29
家族の仇である悪の一味「高波六歌仙」のうち2人を倒した女賞金稼ぎの紅雀。残る仇を求めて上方へさすらう!賞金稼ぎが賞金首になったり、心許せる存在と出会ったり、家族が殺されたあの夜の真相が明らかになりつつ、紅雀の復讐の旅は続く!それにしても今回も女賞金稼ぎの紅雀…つ…つよい、強すぎる!そしてこの展開で続編はあるのだろうか?気になるところ。2016/06/14
ブルーノ
7
『女賞金稼ぎ 紅雀』2作目。前作では、紅雀の強さがカッコ良いと思ったのだけど、今作ではその強さに対して、彼女の考えの甘さがちぐはぐに感じてしまい、モヤモヤしながら読んだ。そしていよいよ、仇敵の高波軍兵衛との闘いだったが、意外とあっさり終わった感が否めなかった。面白いのだけど、何か物足りない。そんな感じで読了。2017/03/28
辺野錠
6
前半の行者松&お鈴との対決でこの巻が終わって後半の最終決戦でもう一冊引っ張って前巻みたいに一ひねりのある物語に出来たんじゃないかと思わなくもない。そんな感じで詰め込み過ぎ駆け足気味な気もするが結果ダレることのないノンストップアクションになっていたのでそれはそれでいいか!という印象。居合、鎖、手裏剣、拳法、仕込み武器を駆使する女賞金稼ぎ、その前に立ちはだかるのは家族の仇四人&その部下四十人というシチュエーションが燃える。その仇が何故元いた藩の重職に就いているのか?という謎要素も良かったポイント。2016/07/14
ホシナーたかはし
5
一巻が、緻密で丁寧に話が進み、負傷しながら苦労して六歌仙のうち二人を倒したのに対し、本作では一気に四人。本作の良い所は、復讐劇を、苦しませてから殺す事無くトドメをさしているところがいいのですが、二巻は話の展開が速く進み過ぎ。お鈴は実は影武者等、ちょっとした仕掛けがあると思ったら全く無い。深十郎の回で終わらせて、軍兵衛とげんばの話は次巻に回して欲しかった。まだ続くのか?早すぎて、面白さ・本作に対する熱が一気に覚めました。2016/01/15




