出版社内容情報
三代将軍家光の御代、江戸では新陰流、無明流が鎬を競っていた。将軍家剣術指南役の新陰流柳生但馬守は、無明流の評判の高さを恐れ、無明流四天王の暗殺を謀る。三人まで仕留めたが、神月悪源太だけは生き残る。そこで、柳生但馬守は、旅に出ていた嫡男の十兵衛を呼び寄せて無明流道場へ送り込んだのだが……(「殺人鬼」)。剣に人生と命をかけた男たちの生きざまを描く秀作短編十編を収録。作家・五味康祐の迫力ある世界が甦る!
【目次】
内容説明
“剣豪小説の神”と呼ばれた作家・五味康祐の「名作」を復刻。常に弟子に命を狙われながらもなぜか一緒に廻国修行する武芸者、父の形見から鐔に魅入られ鐔師となった旅の士、師匠の娘と道場をただ一人で守り続ける剣士、坊主になった臆病な剣豪…。いずれも引きずり込まれ、また、涙してしまう名作揃い。贅沢なほどに詰まった武士や剣士たちの哀しき物語十編。
著者等紹介
五味康祐[ゴミヤススケ]
1921年、大阪府生まれ。早稲田大学英文科中退。様々な職業を転々とした後、文芸評論家保田與重郎に師事する。1953年、「喪神」が第28回芥川賞を受賞して注目された。以後、時代小説家として活躍し、剣豪ブームをまきおこす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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