シリーズ言葉と社会
詩と国家―「かたち」としての言葉論

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326199297
  • NDC分類 804
  • Cコード C3312

出版社内容情報

私たちはなぜ言葉を発するのか?実用の観点では語りきれない言葉の本源的な性質を問い、生と深く切り結ぶ「かたち」を捉える。

死の床にある人に向かって、あなたは何と語りかけるだろうか。日常の人との関わりは間柄によって規定され、言葉は道具としてしか意識されない。しかし、「我」と「汝」がむき出しになる極限的な場面では、道具としての役割以前の言葉の本来の姿が顔を現してくる。極限の言葉である「詩」が間柄としての「国家」とどう関わるのか、和辻哲郎の表現論と対峙しつつ考察する。

関連書:同著者『神道の逆襲』、『武士道の逆襲』(いずれも講談社現代新書)

第一章 言葉の辺境へ
1 なぜ言葉を発するのか
2 言語の限界?
3 つまずきの在りか
4 極限の言葉

第二章 歩く人・寝そべる人
1 道を歩く人間存在
2 「歩く」ことの極限
3 寝そべる「私」
4 横たわる漱石

第三章 立ち上がったものくさ太郎
1 その名はものくさ太郎
2 恋という辺境
3 非常識の出会い
4 初対面とはどんな関係か

第四章 恋の言葉・歌の言葉
1 初めて出逢う言葉
2 「過去」の深さ
3 謎掛けというハードル
4 この世ならぬ縁

第五章 「あはれ」が捉えるもの
1 何が情感を引き起こすのか
2 私たちが向かい合うもの
3 言葉の理由

第六章 「かたち」としての言葉
1 言葉の入り口
2 時枝文法の「統一」と「完結」
3 山田文法の「喚体句」

第七章 詩と国家
1 表現の「形」
2 詩とは何か
3 詩と国家


あとがき

内容説明

和辻哲郎の表現論と対峙しつつ、実用の観点では捉えきれない言葉の本源的な性質を問う。

目次

第1章 言葉の辺境へ
第2章 歩く人・寝そべる人
第3章 立ち上がったものくさ太郎
第4章 恋の言葉・歌の言葉
第5章 「あはれ」が捉えるもの
第6章 「かたち」としての言葉
第7章 詩と国家

著者等紹介

菅野覚明[カンノカクミョウ]
1956年東京都に生まれる。1979年東京大学文学部倫理学科卒業。1985年同大学院博士課程単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しく

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本居宣長、和辻哲郎に興味がある人は楽しめると思う。2008/10/10

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