文春文庫<br> 何度でも食べたい。あんこの本

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文春文庫
何度でも食べたい。あんこの本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167910433
  • NDC分類 588.36
  • Cコード C0195

出版社内容情報

京都、大阪、東京……各地で愛される小豆の旨さが詰まった菓子と、それを支える職人達の物語。あんこ名店ガイドとしても役立ちます!あの、ロングセラーが

あんこ大増量でついに文庫化!



みずみずしいあんこ、ふわふわのあんこ、ジャンクだけれど泣きたくなるあんこ……

あんこが苦手だった著者が「手のひらを返すように」開眼し、

京都、大阪をはじめ、全国36軒を訪ねたあんこを知る旅。

ふんだんなカラー写真とともに、

小豆の旨さの活きる菓子と職人達の物語がぎゅっと詰まった一冊です。

さらに”豆”知識たっぷり「あんこの栞」や

文庫版特典として単行本刊行後から7年半分の「あんこ日記」も特別収録。

日記の中では、韓国、ヴェトナム、中国、台湾への

東アジアあんこ旅も繰り広げられます。

「姜さん、命がけであんこを愛して下さい」

と抱腹絶倒の解説は、アーティストの横尾忠則さん(つぶあん派)によるもの。



お茶をいれてご自宅でゆっくり、ポケットに忍ばせて旅のおともに。

ご自身のあんこスタイルでお楽しみください。

姜 尚美[カン サンミ]
著・文・その他

内容説明

みずみずしいあんこ、ふわふわのあんこ、ジャンクだけれど泣きたくなるあんこ…あんこが苦手だった著者が「手のひらを返すように」開眼し、京都、大阪をはじめ、全国36軒を訪ねたあんこを知る旅。小豆の旨さの活きる菓子と職人達の物語がぎゅっと詰まった一冊です。7年半分の「あんこ日記」も特別収録。

目次

あんこはみずみずしい。―松壽軒のあんころ餅(京都市・松原大和大路)
小豆にも旬がある。―亀末廣の大納言(京都市・姉小路烏丸)
景色のいいお菓子。―紫野源水の松の翠(京都市・北大路新町)
野暮じゃない味。―銀閣寺 〓(き)み家のあんみつ/白玉煮あづき(京都市・銀閣寺)
職人気質のセルフ最中。―中村製餡所のあんこ屋さんのもなかセット(京都市・大将軍)
女同士の、お約束。―冨美家の亀山(京都市・錦市場)
こねるな、なぶるな、出しゃばるな。―出町ふたばの豆餅(京都市・出町柳)
あんこ嫌いがあんこを炊いたら。―みつばちの冷し白玉ぜんざい(京都市・出町柳)
雑穀屋さんで小豆を買う。―関西雑穀株式会社(京都市・西本願寺)・井上砂糖店(京都市・新大宮商店街)
にぎり寿司のように。―菊壽堂義信の高麗餅(大阪市・北浜)〔ほか〕

著者等紹介

姜尚美[カンサンミ]
1974年京都生まれ。『Meets Regional』などの雑誌編集部を経て、2007年よりフリーランスの編集者およびライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

202
読み友さんのレビューに誘われて!いや~、あんこ好きには堪らない1冊!あんこ愛に溢れている表紙の写真に心が持ってかれる。作者は2000年にあんこ愛に目覚めたなんて、人生を損してましたね(笑)京都だ関西だ東京だ・・なんて論議はどうでも良くて、日本全国津々浦々あんこは人々と共にある。粒だの漉しだのも実はどっちでもいいのだ。あんこはあんこなのだ。よくぞあんこに生まれてくれましたって感じで楽しく読んだ。あんこの栞や解説の横尾さんのつぶあん愛も良かったです。あんこ部必須の本でしょう。2018/11/06

ゆいまある

103
和菓子好きである。従ってあんこは勿論好きである。京都在住ライターによるあんこ本。美味しいあんこの店が数多く紹介されているが、いわゆる老舗に偏っていない。庶民の店が多い。人の数だけあんこがある。あんことは排他的な気取ったものではないのである。とは言え何故あの名店が載ってないのだと思いながら巻末まで読むと、あんこ求めて三千里。アジア各国あんこの旅をしてらっしゃる。この探究心素晴らしい。私は薄墨色のよく晒したこし餡も好きだが、塩味の強い田舎ぽい粒餡が好き。鍋いっぱい食べられる。あんこについて語りたくなる一冊。2020/07/11

つねじろう

76
そうあんこの本です。京都に始まり大阪近辺から四国、東京、北陸、東北までのお店がずらり35店舗。あんことそれを作る人が紹介されてます。その文章と写真のあんこの表情があまりにも素晴らしく沢山のため息とつばきを何度も呑み込む羽目に陥ります。各店のあんこ職人の矜持やこだわりや潔さからもあんこに対する只ならぬ愛を感じあんこになりたい気持ちになります。大阪も松山も浅草もそのお店の前を何度も通ってるのにもっと早く行ってよ〜と口惜しいやら食べたいやら夜中でも速攻買いに行きたくなるので手に取らない方が良いと思います。 2018/04/03

カブ

49
まず、表紙の写真に惹かれる。あんこは、つぶあん派?こしあん派?と聞かれれば断然、つぶあん派だけど、この本を読んだらどちらも美味しそう。著者は京都在住とのことで、紹介されているお店は西の方が中心なのがもどかしい。読んでる途中から、どうしてもおはぎやきんつばが食べたくなって、我慢できなくなる!2018/06/02

chiaki

47
これはいけない!本を開くとあんこの香りがします。その匂いに誘われてどら焼き食べながら読んだら胸焼けしてしまって、読書一時中断してしまう始末。写真もお上手過ぎていけない。カラー刷りだから、あんこの艶感やしっとり感、もったり感が伝わってきて、眺めてるだけで食べたくて我慢ならなくなる。津々浦々、地元のお店も登場したりで感激!巻末には『あんこの栞』『続・あんこへの道』も収録されており、あんこ好きをがっかりさせない盛りだくさんな内容。あんこ好き必携の1冊です!とりあえずは、京都で豆餅買ってデルタで食べるのが目標♪2018/04/27

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