内容説明
異空間グリムスペースを利用する超光速航法は、人類を旧地球から銀河の彼方へと進出させる原動力となった。だがグリムスペースを航行するには、特異なJ遺伝子を持つジャンパーが不可欠であり、彼らは巨大企業複合体が独占していた。不慮の着陸事故にあい、医療施設に監禁されていた第一級のジャンパー―シランサ・ジャックスは、マーチと名乗る謎の男に救出され、やがて銀河を揺るがす巨大な悪に立ち向かうことに…。
著者等紹介
アギアレイ,アン[アギアレイ,アン][Aguirre,Ann]
サーカスの道化役者や、声優、事務員など多彩な職歴を経たあと、2008年『グリムスペース』でSF界にデビュー。そのスピート感あふれる語り口と、個性豊かな登場人物、先の読めないストーリーテリングのうまさなどで大好評を博し、すぐさまシリーズ化された。ほかにもさまざまなジャンルでロマンティックな色合いの濃い作品を発表している
幹遙子[ミキヨウコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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GaGa
29
久しぶりに乱暴なSF小説。乱暴というのは作品内容ではなく、強引に書き上げたという乱暴さのこと。少し前のペーパーバック作品に多いが昨今では(輸入の関係もあるが)久しぶり。豪快で今風なスタートレックのようにシリーズ化したいのだろうが、このままでは厳しいのでは?最後の方に出てきたヴェリスはちょっとだけ好きなキャラクター。2011/08/18
鐵太郎
15
グリム(冷酷無情)のスペース(空間)というのが題の意味らしい。これはジャンパーとしてのパートナーであり, 恋人であったパイロットのカイを失って心が空っぽになったシランサ・ジャックスが、いきなり連れ出される場面から始まる「巻き込まれ型」の冒険、スペース・オペラ。彼女を医療施設から連れだしたマーチというジャンパーの思惑、新しい仲間。 ──めくるめく、という形容が正しいのか、ともかくさまざまな冒険が次から次へと襲いかかる物語。ちょっとついていけない感じあり?(笑)2018/03/17
かとめくん
13
超空間を使った一種のワープ航法で銀河に展開する人類だが、その超空間航法は特殊な遺伝子をもつ人間が必要なため、そのジャンパーを抑えている星間企業複合体が銀河を実質支配している世界。主人公たちは支配に対抗できるジャンパーの養成機関を作ろうと画策するが、企業体の支配の及ばない辺境宇宙で活動するので予想外のトラブルが続く。そのあたりが結構、王道のスぺオペしてるな。出番は少ないのに印象的な脇役も多く、そのあたりも魅力でした。2013/11/30
AR読書記録
3
なんかなー... 設定全然活かしてないよな... 結局書きたかったのはロマンスだけで,しかもやたら「F○ck」的な言葉を連発して「かっこよさ」を演出させられている女主人公が,イケメン優男を失って次の影のあるマッチョを掴まえるまでっていう.ロマンスを進展させるためだけに場面を展開させるゆえに,全体のストーリーで言うといったい何をやっているんだかよくわからないっていう.つまり,SFを期待して読んだらうんざりする本ってことです.2012/08/06
脱糞
3
スペースオペラというか宇宙を舞台とした昼メロ…独白が多すぎる…近所のおしゃべりなオバちゃんにつかまっちゃったときのような そんな感じ ×2011/06/05




