感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
A.Sakurai
1
亀山さんは新訳の最終巻で「父殺し」を作品テーマとして詳細な解題をしている。本書でも一貫して「父殺し」をメインテーマとしてさらに詳細に取り上げている。小説の重層的な階層を、物語ー自伝ー歴史ー象徴の4つとして、全ての層で「父殺し」がテーマで、全て犯人が違うとする。非常に格好良い解読だ。私が読み取ったのは専ら歴史層なので犯人は書かれずに終わった続編に持ち越し。★江川卓さんの謎ときではカラマーゾフという命名に象徴される生命力の賛歌という面が強い。本書ではあっさり触れられるだけ。解釈は全く人それぞれだ。2013/11/28
宵子
0
NHKラジオの教本。 亀山先生の『カラマーゾフの兄弟』関係の本を読んでいるなら、あまり目新しいものはないかもしれない。2013/10/21




