集英社新書<br> 名著でひらく男性学―“男”のこれからを考える

個数:
電子版価格
¥1,089
  • 電子版あり

集英社新書
名著でひらく男性学―“男”のこれからを考える

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2026年10月22日 22時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213850
  • NDC分類 367
  • Cコード C0236

出版社内容情報

〈男〉はそれほどわかりやすくない――。対話で学ぶ、はじめての男性学。
日本では1990年代にいったん注目を集めた男性学が、近年再び盛り上がりを見せている。家父長制による男性優位の社会構造を明らかにするフェミニズムに対し、その理解が進む一方で、アンチフェミニズム的な声も目立つ。また一枚岩的に男性を「強者」として把握できない実像もある。構造の理解と実存の不安、加害と疎外のねじれの中で、男たちはどう生きていけばいいのか。本書は、批評家、研究者、実践者など4人が集まり、それぞれの視点から男性学の「名著」を持ち寄り内容を紹介・解説した後、存分に語り合った。多様で魅力的な男性学の世界にようこそ。

◆目次◆
序章 男性学とは何か――西井開
第一部 名著で読み解く男性学
第1章 ギーザ『ボーイズ』[発表・天野 諭]
第2章 セジウィック『男同士の絆』[発表・西井 開]
第3章 彦坂 諦『男性神話』[発表・杉田俊介]
第4章 コンネル『マスキュリニティーズ』[発表・川口 遼]
第二部 対話編 今、男性について何を語るべきか

◆著者略歴◆
杉田俊介(すぎた しゅんすけ)1975年生まれ。批評家。『非モテの品格』『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』ほか著書多数。
西井 開(にしい かい)臨床社会学研究者、一般社団法人UNLEARN理事。著書に『「非モテ」からはじめる男性学』がある。
川口 遼(かわぐち りょう)社会学修士。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。共著に『私たちの「戦う姫、働く少女」』など。
天野 諭(あまの さとる)保育士。立命館大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中。著書に『保育はジェンダーを語らない』がある。


【目次】

内容説明

日本では一九九〇年代にいったん注目を集めた男性学が、近年再び盛り上がりを見せている。家父長制による男性優位の社会構造を明らかにするフェミニズムに対し、その理解が進む一方で、アンチフェミニズム的な声も目立つ。また一枚岩的に男性を「強者」として把握できない実像もある。加害と疎外のねじれの中で、男たちはどう生きていけばいいのか。本書は、批評家、研究者、実践者など四人が集まり、それぞれの視点から男性学の「名著」を持ち寄り内容を紹介・解説した後、存分に語り合った。多様で魅力的な男性学の世界にようこそ。

目次

男性学とは何か
第一部 名著で読み解く男性学(ギーザ『ボーイズ』[発表・天野諭];セジウィック『男同士の絆』[発表・西井開];彦坂諦『男性神話』[発表・杉田俊介];コンネル『マスキュリニティーズ』[発表・川口遼])
第二部 対話編 今、男性について何を語るべきか(「雑問題」―部活の「しごき」をどう捉えるか;身体接触に伴う複雑な感情;男性保育士は性犯罪者予備軍ではない;男性の身体は「接触」しやすいか?;「キモい」問題をどう考える? ほか)

著者等紹介

杉田俊介[スギタシュンスケ]
1975年生まれ。批評家

西井開[ニシイカイ]
臨床社会学研究者、一般社団法人UNLEARN理事

川口遼[カワグチリョウ]
社会学修士。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学

天野諭[アマノサトル]
保育士。立命館大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

20
ギーザ、彦坂、セジウィック、コンネルといった、男性のジェンダーに言及した名著を読み解く第一部と、最新の研究動向を踏まえつつ、男らしさについて語った第二部からなる。コンネルとセジウィック、ギーザまでは分かるが、彦坂の選書理由がいまいちピンとこなかった。なお、日本社会を読み解く鍵は雇用にあるとして、男性の雇用を優先的に守ろうとする社会の問題を考えれば、男性育休の動きは意義があるはずだという川口さんの見解がごもっとも。西井さんの話も面白い。ただ、観念を弄りまわすような話については、やや瑣末であると感じた。2025/12/01

かんがく

12
まだまだ男性が特権をもつ社会において、差別的・復古的にならずに男性の連帯やケアを行うにはどうするべきかという話。『イン・ザ・メガ・チャーチ』で読んだ、「男はお茶をしない」という話にも繋がるかもなと思った。ジェンダー問題などに理解のある意識の高い男性というポジションに甘んじているようでは駄目だ。2026/02/23

昼香

7
男性の生きづらさを、名著をヒントに多面的に見つめた対話形式の本。男性社会の中での序列に関する圧力、男性は雑に扱われがち(身体接触が暗に認められているなど)、加害に対して感情鈍麻している、男性独自の感情や文化を語る場の必要性など。ただし、男性と一括りにしても経済格差や人種などで立場に差が生じている。そもそも、女性が生きづらいよねという文脈でのフェミニズムだと思うが、男性も生きづらいと言い出したら、誰が生きやすい社会なのだろうか。男性学については共感できない部分が多いし、無知なのでもっと勉強しないと。2026/09/23

ひつまぶし

7
本の紹介にとどまらず盛りだくさんな本だった。ギーザ『ボーイズ』の紹介に端を発して、問題提起はあれど望ましい男性性が示されない疑問も扱われていた。セジウィック『男同士の絆』のホモフォビアとホモソーシャルの相剋の話、加害者であり被害者である中でどう語るかを深める彦坂諦『男性神話』、コンネル『マスキュリニティーズ』はそんなに深い本だとは知らなかった。排除に関するセンスを鍛えるのに良さそうだと思って手に取った一冊だったが、個別にネタとして面白さがあるだけでなく、全体の見取り図を描く際の手掛かりにもなると思った。2026/01/27

めぐこ

6
社会の中で男性は下駄を履かせられていると思われていることもあるが当の男性側としては下駄を履かせられてるとはあまり認識できておらず、また、しばしば雑に扱われることもあるので社会的にまたは家庭的に大切にされている実感を伴わない人が多いのかもしれないと思いました。そのことがどこが歪みみたいな部分に現れて、モラハラDVなどの形で出現したりするのかな〜と個人的には思いました。興味深い内容。2026/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22906926
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品