集英社新書ヴィジュアル版<br> 野生動物カメラマン

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集英社新書ヴィジュアル版
野生動物カメラマン

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087208122
  • NDC分類 482
  • Cコード C0272

出版社内容情報

世界的動物写真家・岩合光昭。なぜ彼には「決定的瞬間」が撮れるのか。世界中の人々を魅了してやまない数多くの写真と共に40年以上に渡るこれまでの撮影を振り返り、舞台裏と野生動物への想いを綴る。

内容説明

世界的動物写真家・岩合光昭。今やライフワークとも言えるネコの写真でその名前を知る人も多いだろう。だが、彼の真骨頂は野生動物の撮影にある。サバンナでライオンの母子が鼻をくっつけ見つめ合う姿、中国奥地で八〇センチの至近距離から撮ったジャイアントパンダの授乳シーン、アラスカの海でザトウクジラが見せた迫力のバブル・ネット・フィーディング…。なぜそんな劇的な瞬間が彼にだけ訪れるのか。世界中の人々を魅了してやまない数多の写真と共に、驚きの舞台裏と野生動物への尽きせぬ想いを綴る。

目次

第1章 アフリカ・サバンナの狩人たち(ぼくはハイエナの味方です!;ライオンに見る「家族の肖像」;涙が出るほど美しいチータ)
第2章 北極圏の大物たち(ホッキョクグマの冬越え;子別れが早いアザラシ;クジラは腰の入れ方がいい)
第3章 南極圏に営巣する海鳥たち(海上で生きるアホウドリ;ペンギンの糞がつくるカシス色の大地)
第4章 人気者の知られざる野生(ジャイアントパンダ、出会いは千載一遇;ニホンザル、その野生の輝き)

著者等紹介

岩合光昭[イワゴウミツアキ]
1950年、東京都生まれ。動物写真家。19歳の時、同じく動物写真家だった父・岩合徳光氏の助手として訪れたガラパゴス諸島で動物写真家になることを決意。以来40年以上にわたり、地球上のあらゆる場所で動物を撮り続けている。写真集に木村伊兵衛写真賞を受賞した『海からの手紙』、世界中でベストセラーとなった『おきて』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

157
カメラ目線の動物たち。人間は見られている!冒頭は嫌われもののハイエナ。岩合さんの解説を読むと愛着を持ちます。可愛い顔。ライオンは断トツ格好いい。ザ・ワイルド!繊細なチーター!…ヒメヤナギランの花畑に寝そべるホッキョクグマ。撮影に夢中で寝そべった背中をペンギンがトコトコ!…野生のパンダ、赤ちゃんを抱く!雪玉で遊ぶニホンザル!…圧巻は車の窓枠から覗くホッキョクグマと目が合った写真。直感で食われる!と車を走らせるも追いかけてくる!ヒトが野生動物に近づくには動物目線になること。自分の森にヒトがいたら逃げるでしょ?2021/02/20

くろにゃんこ

49
海外にも行くんだ・・・猫以外も撮るんだ・・・等と失礼なことを思いながら読みました。知らなかった野生動物の生態、可愛いハイエナ、ライオン・白くま・パンダの親子ショットは凄すぎて呆然・・・感動でした(*^_^*)2016/03/14

くぅ

43
岩合さんの動物愛溢れる一冊。新書として一冊1200円は高い気もするが、野生動物の写真集に動物生体解説までついてると考えたら安い!特に30頁42頁46頁49頁のライオン、76頁の雨の日のチータ、90頁の花畑で寝るしろくま、97頁のしろくまの母子、160頁のオウサマペンギンは観る価値あり!というか見ているだけで幸せになったりドキドキワクワクしたり…心に響く写真。他にもハイエナのハンターとしての才能やオウサマペンギンの左右の足の大きさが違う点など、近くで長時間見た岩合さんだからこその魅力がわかる文章が嬉しい。2016/01/16

booklight

40
何週間も撮影のタイミングを待つ間、イライラしないのかなと思っていたら、アフリカでの車の故障をきっかけに「その日その時であった動物を見て、撮りたいと思ったものを撮っていこう」というふうに考えを切り替えたそうだ。なるほど、だから動物が楽しそうな写真が撮れるんだな。最後にも書いてるように、この本をきっかけにぜひ野生動物のいる自然に触れて、自分が原始にもどったような感覚を味わってほしい、という写真ではなくその世界を伝えたいという思いがよかった。野生動物は、そのきっかけにすぎない。とはいえ写真だけでもかわいいけど。2021/03/06

瀧ながれ

35
岩合さんの写真+エッセイ、野生動物編。カバーのライオンの子を見るだけで、ふにゃふにゃと力が抜けます。裏は大好きな花畑のなかのホッキョクグマだし、中にも、雪玉を運ぶニホンザルの子の写真があるし、この一冊を眺めているだけでも、カメラマン岩合光昭の魅力があふれます。文を読むと、動物と向き合うことで命の危険を感じる場面が幾度もあったようで、ねこを相手にしている岩合さんからは想像できない、緊張の場なんでしょう。生きててくれて、こんな写真を見せてくれて、ほんとうに嬉しいです。2016/02/11

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