岩波ジュニア新書<br> 美術館へ行こう

個数:

岩波ジュニア新書
美術館へ行こう

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 08時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 176,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005007370
  • NDC分類 K706
  • Cコード C0270

出版社内容情報

魅力的な展覧会や誰もが楽しめるワークショップは,どうつくられているの? 美術館の表の仕事から舞台裏,さらには美術館の楽しみ方までを,現役の学芸員でもある著者が,豊富な写真を交えて丁寧に解説します.人と美しい作品たちとの出会いを橋渡しする美術館の魅力に惹かれ,足繁く通いたくなる一冊です.そのお供にも.

内容説明

個性的な展覧会や多彩なワークショップは、どのようにつくられているの?学芸員は何をするの?美術館の表の仕事から舞台裏、さらにはその楽しみ方までを、現役の学芸員でもある著者が、豊富な写真を交えていねいに解説、芸術と人の出会いを橋渡しする美術館の魅力を堪能できる一冊。

目次

序章 美術館へ行こう(美しいものと出会う;一〇代のための美術館活用法 ほか)
1章 展覧会をつくるプロセス(誰もが楽しめる展覧会;鑑賞教育の場、そして社会教育の場でもある ほか)
2章 美術館でつながる(ワークショップも大きな仕事;ある試み―ムービング・デッサン ほか)
3章 美術館の仕事―舞台裏編(紙面版バックヤードツアーで美術館の裏側を体感;ミュージアムホール ほか)
終章 くらしのなかにある美術館を目指して(美術館の歴史;美術鑑賞とは ほか)

著者等紹介

草薙奈津子[クサナギナツコ]
横浜市生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。専門は近代・現代日本画史。山種美術館学芸員を経て、2004年より平塚市美術館館長。美術史学会、明治美術学会などの会員。美術評論家連盟常任委員。美術館連絡協議会理事。神奈川芸術文化財団理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

28
ハコもの批判。美術館は入場料で維持できる。入場者が少なければ困ると思う。そこで、どう美術館と接するか。気づいた、感じたことをメモしながら 作品を見るのは大変良いこと(8頁)。公立はたいてい義務教育の子どもは 無料(9頁)。社会見学や総合学習でも利活用が求められる。芸術界では感性が一番大事(14頁)。違う意見が尊重される芸術の魅力。但し、他の来館者に迷惑をかけない、不快な思いにさせないというマナー(18頁)も重要。平塚美術館の木下晋 作「祈りの塔」はこころに迫るものがある(65頁)。 2014/07/18

これっと

15
学芸員による美術館の「現場」からの声。意外と知らない美術館の成り立ち、機能、運営について語られています。インテリアの整備、展示会、それに向けたコレクターとの交渉、レイアウトの検討、ワークショップの実施...など美術館を支える裏側が知れます。人々に美術の魅力を訴える使命がある一方、作品の在り方や魅力を損ねるような展示はできない、などその苦労があるようですね。このように本書は絵の楽しみ方や、作品の解説が為されていないので、悲しいかなメインの読者層にタイトルような気持ちを喚起させられるかどうかは非常に疑問です。2017/08/28

ちくわん

13
2013年3月の本。展覧会やワークショップの開催に向けて学芸員がどんな仕事をしているかを、平塚市美術館館長の著者が詳しく優しく紹介。パン絵とかLEDの効用など、さすが専門家!岩波ジュニア新書の真骨頂。既刊の「博物館に行こう」もある。2019/11/17

fengui

7
美術館を運営する側、平塚市美術館の館長さんが書かれたお話し。 かつて在籍してた私設美術館の山種美術館と公共の施設との違い、見せ方の工夫、学芸員さんのお仕事内容など知らないことがたくさんあって面白かったです。 今度行った時にはまた違う視点でも楽しめそうです。 バックヤードツアー、行ってみたい。 2017/01/02

がんぞ

7
平塚市美術館館長の赤裸々な内情、内幕な話。展示会の「見せる工夫」。前衛的構造物が「小学生に大受け」感性に年齢はない。よく知られた作家と無名作家の展示会併設など。フランス革命で美術品の流出を恐れた革命政府がルーブル宮殿を美術館にした‥個人あるいは企業オーナーあるが、いずれも21世紀に主なスポンサーとして作者・作品の評価、認知度向上につながるという「仕事のやりがい」。「大きな日本画もある」明治聖徳(せいとく)記念館は行きたい/俺は年、一二回といった状況。今年、国会図書館見学ツァーは行ったがあれも一種の美術館?2016/11/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6622113
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。