内容説明
天野一角に橋建造の無理難題。金も人も時間もない!
愚かな家老、許すまじ!
文芸評論家 末國善己氏、絶賛!
「知恵と誠実さで苦難を乗り越える展開が痛快で、勇気と希望がもらえる」
石高はわずか五千石だが家格は十万石。
清和源氏の流れを汲む名家で参勤交代も免除の特別扱いだが、所領は狭く財政は厳しい――。
そんな喜連川藩の中間管理職・天野一角は突然、一月で川普請と橋の建造をせよと命じられる。
藩主に指示された家老が、丸投げしたのだ。
金も人手も足りず奔走する一角。
だが領内に現れた賊の探索にも駆り出される。
果たして一角は次々に降りかかる難題を解決できるか?
大好評シリーズ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
89
喜連川の風「忠義の架橋」2巻。喜連川藩の中間管理職天野一角さん上司から又々難題を丸投げされて大変でしたね、無事解決しいじめを受ける下士の清兵衛さんにも気を使い良い活躍でした。2016/12/26
かずぺん
3
面白いです。参勤交代編に入ります。2021/06/24
ひさか
3
2016年10月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ2作め。今回の一角の活躍もヤキモキハラハラドキドキでした。大団円で、終わって良かったです。2017/01/13
犀門
2
#129★★★★☆2017/08/01
だいゆー
2
(^^2016/10/25