内容説明
いつものように、深海カフェのドアを開いた倫太郎。しかし、いつも迎えてくれる店主深海(ふかみ)の姿はなく、店内はまるで何年も無人だったかのようにホコリが溜まって……。一体何があったのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
188
登場人物も増えて、更に面白くなりそう。喜瀬はこんな扱いなのかな。それともリンちゃんと一緒に深海カフェに出入りするようになるのかな。ラブカにシータ。シータは怪しすぎる。今作はシリアスな話。深海の正体もわかったきたけど、まだ謎だらけ。いろいろと何かありそうな感じだね。リンちゃんは勉強だけど、自分はこのカフェで読書をしたいなと改めて思う。話が気になるから、50ノットとはいかないでも1ノットぐらいのスピードで次作もすぐに読みます。2021/05/20
りゅう☆
85
深海魚を検索するたびグロテスクさに驚く。学校帰りにカフェの海底二万哩に寄るのが倫太郎の日課に。深海との関係がいい感じ。ちょいBLっぽいけど。客の忘れ物を取り戻しに心の海へ向かう深海と倫太郎。誰かと関わりたい気持ちをはっきりさせたり、自分の魅力が発揮できるように道を開いたり。そして深海の驚きの正体が明らかに。窮地の深海を救うために立ち向かっていくのは怖い。けれども失いたくない大事な友達だから勇気を出して助けに行く。後悔ない決断にいい結果がついてきてよかった。しかしシーたんって今後も何かしらやらかしそうだな。2018/09/30
はな
46
深海の正体がわかってなんとなく納得。生きている人間だとは思っていなかったので、するりと入ってこれた気がします。今回のふられ続ける女性に関しては、なんとなく共感。自分の自信があるところのほうが輝けるよねと思う。新キャラも出てきてなんとなく不穏な感じでもあるので、これから先がどうかかわってくるのか楽しみ。2016/05/29
ミュポトワ@猫mode
37
図書館本。この巻も面白かったんですが、途中でウルウルきちゃって大変でしたw昼休みは早々にご飯を食べて読書しているのですが、まさにそのとき泣きそうになりw会社で本読んで泣くってのもちょっと、いや、かなりやばいので涙をこらえるのが大変でしたw談笑してる中、一人だけ泣くってなんかいじめられてるみたいですしwこらえたおかげで真顔になりましたけどねw話の内容としては、バットエンドではなくハッピーエンドですっきり終わるのですが、その途中で涙腺がぁ!ってなってしまってw次巻が最終巻なので、このまま楽しみたいと思います♪2018/09/04
紅葉
37
シリーズの2巻です。またほのぼの~とお話が進むのかと思ってたら深海の正体が明かされたりかなり手強そうなキャラが出て来たりと中々進んだ展開で面白かったです♪シーたんが今後どう絡んで来るのかが不安ですね…でもまだシリーズは続くって事だから次も楽しみです。今回もメンタコのセバスチャンが可愛いかったな~♪2016/07/10