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内容説明
芹沢天、高校1年生、女子。通学はバスで片道2時間。特に不満は、なし。だったけど…。友達の下宿先にこっそり泊まった日。そこに住む男の子の言葉に背中を押され、家を出て下宿をすることに。新しい出会いが呼び起こす、この気持ちはいったい何――？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
139
芹沢天、高校1年生、女子。通学はバスで片道2時間。特に不満は、なし。だったけど…。友達の下宿先にこっそり泊まった日。そこに住む男の子の言葉に背中を押され、家を出て下宿をすることに。男らしくてサバサバした性格の天ちゃんかっこいい！下宿先の本が大好きな千秋と、女子には誰にもでも優しく接する理久がイケメン。天ちゃんだけ「かわいい」って言えないで悩む理久。理久の恋愛観のこだわりが意外にも良かった。4人で地元観光したり。帰りのバスの中で「やめろよ天ちゃんは」って千秋を牽制する理久。そんな理久にストレートに2021/04/18
英知＠マンガ専用
91
すっごく面白かった！実は前作「日々蝶々」はキャラが合わなかったのか、途中で止まってて；これも迷ったけど、ケーキって付くタイトル好きみたいｗお話もキャラも良くて、主人公の天がさっぱりとした性格で、食べてる時の笑顔が可愛いです！下宿ものということで、お決まりのイケメン揃い！千秋好きだなぁ。みつをの名言を言ったページが本の見開きになっててお気に入りです！理久は天のこと好きになってくんだろうな～と思ったら、もう好きになってて「ズッキューン来た」に私も来たｗこれは続きが楽しみですね♪てか、あげは化粧してあれなの？ｗ2016/01/31
よっち
59
通学はバスで片道2時間かけて通っていた女子高生・芹沢天。友達の下宿先にこっそり泊まったことをきっかけに下宿を始めて、そこで出会った二人の男の子と出会う物語。泊まった日に印象的な出会いを果たした千秋と、天が気になりだした訳ありそうな理久。そんな三角関係を軸に物語が進んでいくんですかね。いきなりぶっちゃけた天でしたけど、今後の展開に期待。2017/08/22
花揶〓書店員
54
甘ったるそうな題名とは裏腹に、物語の進行はゆっくりで、口内でじんわりと広がる砂糖菓子の様に柔らかい。普遍的な『恋が始まる前の人物像』を描いている点が、今後より人物の変化を魅了するだろうと一目瞭然なので、前作とは方向性が違うものの相変わらず個性ある彼等にうっかり興味や関心を覚え惹き付けられてしまう。特に「ズッキュ———ン、来た」の台詞がとことん直球。序盤のさっぱりした展開から一転し、一口噛むや否や一気にとろける様な甘さが浸透する計らいが絶妙なパンチ具合で、物の見事に鷲掴みにされた。酸味が効く頃が待ち遠しい。2016/03/08
まりもん
31
レンタル。最初は自宅からのバス通学からあっという間に下宿生活に変更することを許してくれるお母さん。下宿人の人達も個性豊かで何かありそうな人物もいて今後の展開に期待。2016/05/07
