文春新書<br> つい話したくなる世界のなぞなぞ

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文春新書
つい話したくなる世界のなぞなぞ

  • 著者名:のり・たまみ
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 文藝春秋(2014/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784166609895

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内容説明

「口があっても、しゃべれない生き物な~んだ?」(韓国)
「空のコップには、水は何滴入るでしょう?」(オランダ)
「理解しがたい女性を3種類あげよ」(アイルランド)
「いくら見ても信用できないもの、な~んだ」(タンザニア)
?4000年以上前から人類とともにあるなぞなぞ。日本では室町時代に大ブームになりましたが、世界でも「The Riddle」(なぞなぞ)は長年にわたり親しまれてきました。世界各国の傑作なぞなぞを集めたこの本、ただのなぞなぞ本ではありません。雑学王のり・たまみの手にかかると、歴史、文化、地理、科学、数学……ありとあらゆるウンチクが自然に頭に入ってしまう上質な読み物に生まれ変わりました。
?意外にブラックな答えや、頭の体操にぴったりのトンチの効いたもの、ときに偏見に満ちたなぞなぞに、笑ったり、呆れたり、驚かされたりの連続です。その国のお国柄が反映されたなぞなぞは、その国の文化そのもの。職場で、飲み屋で、デートでつい話したくなる、すぐに使えるネタが77! 答えはぜひ本書にて。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やっさん

113
★★☆ 各国で楽しまれているなぞなぞを集めた一冊。国民性の強い独特な問題もあり、趣き深い。 『昼間は嘘。夜は本当。これな~んだ。(p.22 クロアチアのなぞなぞより)』2019/09/10

ルピナスさん

53
なぞなぞが大好きです。本書は、世界各国のなぞなぞを日本語に翻訳しても面白い要素を削がれることなく楽しめるなぞなぞばかり。電車の中で手持ち無沙汰だと息子が不貞腐れるのを想定して鞄に潜ませ、初めから楽しくご機嫌に解いていきました。途中で「えっ、これは声に出して問題が出せない・・」と困惑して、正答をみて逆に自分の勘違いの解答に赤面したりと、選りすぐりの問題を選んだ作者の遊び心が伝わってきます。衝撃的だった韓国のなぞなぞ。「口があっても、喋れない生き物、な〜んだ?」答えは「目下の人」。文化の力に鳥肌が立ちました。2022/03/29

ユウユウ

32
なぞなぞはなかなか難しくて溶けないものもたくさん。それぞれなぞなぞに関係するような豆知識があり、のり・たまみさんの著作の中ではわりあい真面目なトーン。雑学本としても面白く読めました。なぞなぞにもお国柄が出るんだなぁ。2019/08/31

むつこ

31
なぞなぞって、難しい。世界のひねくれもののクイズはなかなかの出来で「はぁ?!」の連続。たしかに「つい話したくなる」ものばかり。知らなくてもよい雑学かも。。。これ、続編ないのかな。2021/09/06

のり

16
うーーーん。もっと、なるほどーってワクワクするセレクト他になかったかなぁと思ってしまった。世界中の人がなぞなぞが好きで、しかも歴史があるのも分かったけど、正直、期待しすぎてしまった感じでした。2021/01/29

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