文春文庫<br> 本が多すぎる

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文春文庫
本が多すぎる

  • 著者名:酒井順子
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 文藝春秋(2014/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167901271
  • NDC分類:019.04

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内容説明

女子の心理、家族関係、下ネタに旅に歌舞伎に母と娘――。世相を的確に捉える「現代の清少納言」酒井さんにしか書けない、読み応えたっぷりの極上エッセイ集です。「週刊文春」に現在も連載中の名物読書エッセイ79編をオリジナル文庫化。酒井さんの心に響いた本たちの話題は、そのまま私たちのただならぬ共感と爽快感を呼びおこしてくれます。損はさせない一冊です!

目次

京都と東京、男と女
トイレで読書、女子マネ、鷺沢萠
英語生活、ルーシー・リー、井上ひさし
イスラムの女性、ブルマー、マグダラのマリア
待ち合わせ、鉄道、タレント本
女の旅日記、クラブ巡り、留学記
手芸、田中真紀子、時代小説
不惑の歳、アンデルセン、ホテル再編
片想い、娼婦、倫理と宗教
中国の性愛、聖書の愛、女の友情〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

98
本当にこの本の中には多くの本があふれています。週刊文春に連載された日記形式の書評集です。コラムと兼用的な感じなのと女性であることから本の選び方も私が今まで読んできた書評集とはかなり異なっていて新鮮な感じがしました。ですので食や育児とか住まいなど身の回り関係が多く自分のあまり読んできていない本が多い気がしました。2015/07/11

takaC

90
結構なボリュームでだいぶ読み応えがあった。かなり早々に飽きていたのは内緒。(笑)2016/04/02

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

62
読みともさんのレビューに惹かれて手にとった1冊。2005年4月7日から2013年11月28日まで週刊文春に連載した読書エッセイを文庫化。ある本を読んでいたら別の本のことが書いてあり、それを読んだらまた別の本が。その繋がりがおもしろい。読んで見たい本がますます増えた。デパートの本をはじめてしった。デパートのガイドブック的な『胸騒ぎのデパート』、物語『デパートへ行こう』、東急グループ総帥五島昇の側近が書いた『五島昇大恐慌に一番強い経営者』と本書で紹介されている順に読んでみたい。また酒井さん自身の本も気になる。2019/11/28

yomineko@猫と共に生きる

45
酒井順子さんの本は確か「地下旅」以来かと思うのですが色々な本の紹介をしていて面白かったです。2020/10/31

いつでも母さん

44
『女も、不況?』以来の酒井順子さん。確かに最強の読書エッセイかも・・凄いです。エッセイなのに、この厚さに内容。読了に時間が・・(汗)今後の読書の参考書ですね。本当に、本が多すぎるわぁ(笑)2015/04/12

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