文春文庫<br> 十津川警部京都から愛をこめて

個数:1
紙書籍版価格 ¥528
  • 電子書籍
  • Reader

文春文庫
十津川警部京都から愛をこめて

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥523(本体¥476)
  • 文藝春秋(2014/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167454449
  • NDC分類:913.6

ファイル: /

内容説明

平安時代の公卿、小野篁。現世と霊界を自由に行き来したという彼の予言書には「京都に災いが起こる」と記されていた。その予言書の持ち主・高田が十津川のもとを訪れ、忌まわしい来歴について語り、調査を依頼。そして高田は忽然と行方を絶った――。京都で次々と発生する怪事件。予言書との関連は? 悲劇をくい止めるべく、十津川は京都に向かう!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かたばみの花

12
京都に泊まる時、ちょっと怖いなあ、なんて思ってしまいました。2013/12/22

タカシ

5
これで事件解決?という疑問が残る形の作品でした。推理する部分がほとんどなくて。ただ、犯人グループに遊ばれてる感じが強く感じました。物語のメインの設定は良かったのにちょっと残念でした。2013/12/16

織田麻里

3
小野篁の予言書。百人委員会を名乗る謎のテロ?集団と、迎え撃つ安倍晴明の子孫と小野篁の子孫。オカルト的なお話で、狂言回しとして十津川警部がいたのでしょうが、全く活躍せず。また、個別の殺人事件やら失踪についての解答がないので、不完全燃焼。どうしたかったんでしょうか。今年初読みがこれとは…1年間どうなるか不安です。2014/01/03

bassman_tubacca

0
○○サスペンス、○○ワイド劇場的な感じは否めないなぁ。 話の内容は、現実と非現実の境目がよくわからなかった。 正直なところ、事件が解決したのかどうかもはっきりしないんだが・・・。 話の本筋よりも歴史の話の方が多く、学生時代は日本史があまり好きではなかったので、読むのがちょっとしんどかったな。(^^;)2016/10/17

小浜 百

0
小野篁や安倍晴明など、京都に住んでいると身近に感じる歴史上の人物が多く登場し、臨場感があった。ミステリとしては弱いかもしれないけれど、京都を舞台にした小説としては読んでいて面白いし、この本に出てきたところを巡ってみても楽しいと思います。2014/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7689108
  • ご注意事項