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内容説明
相談課にやってきた“最弱のヒーロー”。後日、彼が急激に強くなったことを知り、不審に思った酉里と海鵬は彼と会うことに。正義の力を望むヒーローに仕掛けられた罠──その裏で暗躍する人物の正体とは…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sskitto0504
11
かなりシリアスな展開ですが、とても面白い。ヒーローとはという巻でしたね。ディスチャージマンがいなくなったあとがかなり辛かった…エイリアン以外にも明確な敵も出てきたので盛り上がってきそうだ。2014/08/12
へな
10
最弱ヒーローディスチャージのいきなりの変貌から話が動き始めました。 一般常識は無いのに物事の本質はしっかりと見据えているマイティブロウがすごく格好良かった！ そして敵の判明と動く総隊長。 すごく面白い！ 2014/05/25
虎師匠
10
最弱のﾋｰﾛｰ･ﾃﾞｨｽﾁｬｰｼﾞの変節に端を発する、忍び寄る陰謀の露顕。一巻よりも多種多様なﾋｰﾛｰを描く中に酉里達のﾄﾞﾗﾏが密接に絡む様になり、連作短編集的な意味合いは薄れたけれど、より大きな物語としての密度は増したかな。揺らいだ酉里の自信を、異世界に来ても揺るがない勇者(ﾋｰﾛｰ)ﾏｲﾃｨﾌﾞﾛｳが取り戻すきっかけを与えるのは説得力が在るなぁ。ﾋｰﾛｰが日常的に存在する世界では、物語の中のﾋｰﾛｰの方がむしろ希少である、と言う世界観もﾕﾆｰｸで良い。2013/11/05
ネーブル
8
連作短編的な趣が完全に失われてしまったなぁ。こういう展開が嫌いなわけじゃないけど、もう何巻かオムニバス的な流れでさりげなく世界観を明らかにするような展開が好みなのだが・・・。やはり月刊誌ではそうタラタラとはやらせてくれないのかな・・・。とはいえ、新展開も面白い。物語の進行をしながらも、薄皮を剥ぐように明かされる「リリィ・キュアル」時代の酉里の過去は、是非ともじわじわ引き延ばしていって貰いたい。2013/11/05
葛野桂馬＠時津風＠ハスター
7
ヒーローの活躍よりもヒーローの葛藤を描くヒーロー漫画第二巻。普通のヒーローものと違って爽快感は少ないけれど、色々と考えながら読むヒーロー作品も良いと思う。やっぱり酉里が可愛い。2013/12/10
