生命哲学入門 〈3〉 仏教看護と緩和ケア (新版)

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

生命哲学入門 〈3〉 仏教看護と緩和ケア (新版)

  • 著者名:川田洋一
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 第三文明社(2013/03発売)
  • 5/5はこどもの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784476062212
  • NDC分類:181

ファイル: /

内容説明

病者を見舞う釈尊の行動や仏教の生命観・臨終観を通して、医学と仏教の接点を探り、現代医療における仏教看護の使命を考える。大変革期を迎えた看護の領域に「仏教看護論」の導入を試みた意欲作。

目次

第1章 仏教から見た“心の病”
第2章 生命深層の病―「阿闍世王の物語」によせて
第3章 「仏教看護」の源流―釈尊、病人を見舞う
第4章 現代医療のなかの「仏教看護」―その特質を探る
第5章 仏教の生命哲学と看護の根本精神
第6章 「チーム医療」の基盤―三者和合の倫理
第7章 仏教と緩和ケア―「尊厳なる死」を求めて
第8章 仏教看護の深層心理―「臨終正念」のために
釈尊の大いなる死―「おわりに」にかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはぎ

1
■p55心の病は九識の中の七識、八識の次元から生起し善悪の業も影響して複雑■p70様々な療法を活かす為にも阿闍世王が蘇生した様に、積極的、能動的に治療者(関係者)の温かい愛情で包んでいく■p120人間は身心の内奥に善心悪心、善業悪業を潜在化させた存在、宇宙根源の生命、九識を内包した当体■p202生命主体である八識は身心の全ての潜在エネルギーを摂取して大宇宙へ融合していく(=死)■p209死に臨んでも心を乱さず正しい思いを保ち続ける■p217ふだんから家族や近しい人々との心残りのない別れを準備しておく。2024/03/28

こうきち

0
なぜ一人なのかを尋ねます。が、重たいけど、真実の一言だよな。2015/01/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6604339
  • ご注意事項