内容説明
「ま、前歯が抜けた……!」 刑務所生活1年、ホリエモンを新たに襲った悲劇。なんとインプラントの歯が取れたのだそうで。丸坊主でノー前歯、しかも30キロ激ヤセ。高齢受刑者の介護を担当し、「人に優しくなった」とかつての自分を省みる日々。時事ネタ分析や書評もたっぷり。どん底の日本経済を、さらにどん底の男が鋭く読み解きます。GLAYのTERUさん、西原理恵子さんなど、豪華すぎる面会者との爆笑トークも実況中継。前作で大好評の実録マンガも大盛りです!
目次
「人は牢獄ではじめて真にその国家を知る」を実感!
20年ぶりにセンター試験を解いてみたら…。
飛行機のライセンス勉強中。出所したら飛ぶぞ!
刑務所からの確定申告、住所はどこなんだ?
きな粉でご飯も難なくこなせるようになっちまったぜ。
あの刑務所アイドル『ペペ』が長野に慰問に来た!
ついに痔が治ったのか?薬がないのは久しぶり。
前歯が取れてしまった!!歯抜けで超ウツ…。
なぜか歯抜けが好評。「親しみが持てる」だと…。
何を言われてもグッと我慢の子。忍耐力がつく空間である。〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
172
漫画とか書評とかを中心に読んだが、刑務所って思った以上に自由でそこまで読書できるならむしろ入りたいwでも有名人だからこそ出所しても職はありそうだけど、一般人が入所してしまうようなことをすると二度と社会復帰出来ないだろうなぁ。だからどこか楽しそうだし特に誰の迷惑もかけてないから気に病むこともあまりなさそうに感じた。2013/02/25
岡本 正行
78
獄中記、ライブドア事件で懲役刑を受刑した体験記、良くも悪くも、世間の多くの人が興味をもって、知りたがる、自分は、刑務所だけは行きたくない、怖いところ。有名人が行く、それなりの特別待遇はあるだろう。懲役は懲役、面白、おかしく買い手はいる、たいへんな思いをしたことだろう。もうかなり以前のこと、昭和の御代、内容からも安倍総理第二次政権の頃、時が経つのは早い。出所後は、ネットや金融からは、離れているみたい。ロケットとか、好きな方向に動いているようだ。羨ましい人生、誰しも、その機会はあった。やるかやらないかだけ。2024/12/13
えちぜんや よーた
68
ホリエモンの獄中記、第2弾です。前回の刑務所なう。と同じく、このシリーズを見て思い出すのが、病身の正岡子規。意外と思われるかもしれませんが、両者は共通しています。なぜか?・ホリエモンは刑務所、正岡子規は病室で、目に見える世界は極めて限られている(いた)・ホリエモンは時事オピニオンを、正岡子規は、大量の俳句を残している(いた)・2人とも毎食の献立は、きっちり残している(いた)2人ともウルトラ・ポジティブ・シンキング!2013/03/18
舞
52
飽き気味だけど、なんかハマる。暇つぶしにはいいかも笑 最期の書評で、1番最初に舟を編むが出てきたぞ。Kindle2019/03/09
ヒデミン@もも
45
こんなに分厚くて漫画も挟んでるけど細かな文。読めるかな?と思いながらもあっという間に読めてしまう。ホリエモンの何に対しても真面目に真摯にポジティブに取り組む姿勢はやはり只者ではない。刑務所に入る予定はないけど見習いたい。2017/05/26
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