文春文庫<br> 亜玖夢博士のマインドサイエンス入門

個数:1
紙書籍版価格
¥680
  • 電子書籍
  • Reader

文春文庫
亜玖夢博士のマインドサイエンス入門

  • 著者名:橘玲
  • 価格 ¥672(本体¥611)
  • 文藝春秋(2014/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167838096
  • NDC分類:913.6

ファイル: /

内容説明

ひきこもりもパワハラも詐欺も、依頼人の悩みはすべて脳で解決!? 経済に続き今度は、脳科学の最新トピックが学べる、ブラックユーモア小説第二弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

80
何だか濃かったです。マインドサイエンスということで、脳と人格についての話が中心でした。脳を理解することで解決しそうな悩みも、とんでもない処方や助手の暴走で毎回事態が悪化していくのが笑えます。引きこもりに始まった物語も、最後の方では世界滅亡の危機へとぶっ飛んでいくのが凄いなと。心理学的な題材を用いたブラックコメディなので肩の力を抜いて読めるのがいいですね。人格は環境が重なって形成されていくという理論には納得。脳の不思議をユーモアを交えて学べる1冊でもあると思いました。2016/10/05

犬こ

18
小説ストーリーから脳科学の最新トピックが学べるということだそうですが、理解しづらいドタバタ劇で、うーむ。2016/11/08

麿苺

5
経済入門の続編です。今回はマインドサイエンス編ということで、脳の機能と人格に関するお話が中心でした。最初は引きこもりの話から人格交換ビジネス、そして洗脳に人工知能に世界滅亡の危機とぶっ飛んでいきます。人格は偶然の積み重ねの産物であり、本人が望んでそうなったのではないという意見にはなるほどなぁと思いました。人格交換できるようになったら、案外利用する人は多いかもしれませんね。2016/09/25

Arowana

5
ちょっと、文体が軽すぎて・・・2014/07/22

ゆるるん

4
「亜玖夢博士の経済入門」の続編です。登場人物も引き継いでいるので、前作から読んだほうが楽しめます。今作は脳に焦点を当てた内容。よくある心理学の話から洗脳、人工生命に至るまでブラックな話として描かれています。ストーリーはまさに混沌でした。世にも奇妙な物語とかが好きな人なら、絶対に楽しめると思います。でも、個人的には前作の方が好きかも。あと気になったのが、解説が茂木健一郎さんだったこと!よく著書を読ませてもらってるので、こんなところで名前を見ることになると思ってませんでした。2013/05/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5202975
  • ご注意事項