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内容説明
儲かり案件が来ない弁護士・改世楽子。元々3人の零細事務所なのに、稼ぎ頭の兄弁・東海林が移籍!気持ち的にも、キレ者の東海林を頼ってた楽子は、心に穴がぽっかり…。と悲しむ間もなく、実務修習に来た修習生と大麻取締法違反の案件に臨むことに。「しっかりしなきゃ!」と思う楽子に、その後も試練の仕事が…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
53
子役の喧嘩など影に潜むくらい、楽子が担当した放火事件に関しての弁護があまりに切なすぎて泣けた。46歳の被告女性の想いにも、24歳のホストの想いにもその過去にも、たまらなく泣けた。真実がわかっても、どうにもならないことがあるんだね。やりきれないなぁ・・・表面に出てこないだけで実際そういう事件って多そうな気がしてきた。人権とか弁護の本当の意味とか、法律への疑問とか、いろいろ考え込んでしまう僕は弁護士より検事向きなんだろうな。でもホストの彼の「待ってる」の一言でもう充分伝わってきて、それがせめてもの救い。2013/05/10
しいたけ
51
最後の放火犯の女の話が、いやあもう泣けた。2020/12/29
ソラ
42
今回は大麻所持・子供のいさかいからの傷害・放火。放火の案件に関してはなんかやるせないなという感じ。らっこちゃんたくましくなったなと思う。2014/05/11
まりもん
29
レンタル。東海林先生がいないと赤星君の出番が多い気がする。でもなかなかラッコちゃんとのラブ度数は上がらないようだけど。放火の話はうっかりホストが黒幕てきな予想をしちゃっていただけに真実はなかなかどろっとしたものだったのでビックリした。2012/11/08
ぐっち
24
最後の話泣きました…!東海林先生がいなくてもなんとかやってるらっこちゃんだけど、ラストシーンでついに!と思ったらフラグぼっきり折られましたね…。2012/03/23