がれきの中で本当にあったこと - わが子と語る東日本大震災

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がれきの中で本当にあったこと - わが子と語る東日本大震災

  • 著者名:産業経済新聞社
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 産經新聞出版(2011/06発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784819111300
  • NDC分類:916

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内容説明

本書は、震災発生以来、産経新聞の記者たちが、被災地から送り続けたさまざまな人間ドラマ約50本を読みやすくまとめたものです。震災で家族を失いながらも、力強く生きる子供たち、高いプロ意識で被災者を救い、被災地を奔走する人々、そして、自然の猛威の前になすすべもなく力尽きた人々…。「死」とは何か、「勇気」とは何か、人が「生きる意味」とは何か。未曾有の災害が突き付けたものを、わが子と一緒に考えられる一冊です。

目次

被災地に生きる(お年寄り救った少年は「1・17」生まれ 亡き母、甲子園に連れていく ほか)
人が死ぬということ(がれきの海「捜しようもない」 妻子失った市職員「負けないで」のメッセージ ほか)
プロの誇り(津波に向かい命捧げた駐在さん 山岳用ランプで診察する開業医 ほか)
「あの日」の光景(3・11翌朝、被災地上空 3・12被災地を歩く ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キラ@道北民

37
産経新聞の記者たちが、被災地から送り続けた様々な記事のまとめ。震災を絡めた小説は何作か読んだけれど、ルポタージュは初めて。読むのが怖かったけど、北海道でも地震とブラックアウトを経験して、やっと手に取ることが出来た。どこに気持ちを向け乗り越えたか、経験を無駄にしてはいけないと遅ればせながら思ったからだ。東日本大震災で防災への意識が高まり、備えるようになり、避難場所やルートを意識するようになった。涙を堪えながらの読書になったが、改めて避難3原則①想定にとらわれない②最善を尽くす③率先避難者になる。を胸に刻む。2019/03/10

カブ

18
やっと読み終えることができました。忘れてはいけないこと。2014/12/06

ヒラP@ehon.gohon

3
当事者にとって生々しい心の傷が、当事者ではない人間の中では風化していきます。本当にあったことが、本当であることを伝えていかなければいけないと思いました。 2014/10/25

epitaph3

3
ただただつらいです。2014/05/23

ゆうこ

3
2013/05/05

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