文春文庫<br> 狩人は都を駆ける

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文春文庫
狩人は都を駆ける

  • 著者名:我孫子武丸
  • 価格 ¥600(本体¥546)
  • 文藝春秋(2014/11発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167773755

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内容説明

『弥勒の掌』の著者が贈るユーモア・ハードボイルド。
京都で探偵事務所を営む「私」のもとに久々にやってきた仕事の依頼は、なんと誘拐事件。もっとも、誘拐されたのは家で飼われていたドーベルマンで、つまりは犬の捜索なのだった……。なぜか苦手な動物がらみの依頼ばかり次々に舞い込む探偵の困惑と奮闘を描いた傑作ユーモア・ハードボイルド5篇を収録。探偵は事件解決のため、今日もケモノに立ち向かう!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

122
2010/6/17 Amazonより届く。 2018/10/15〜10/18 8年物の積ん読本。 動物嫌いの探偵が動物がらみの事件に巻き込まれる連作短編集。ディプロトドンティア・マクロプスと関連作品。なかなか良いキャラなんだけど、どうやらシリーズはこれで終わりのようだ。続編書いて欲しいなぁ。2018/10/18

森オサム

51
ユーモア×ハードボイルド×動物物=つまらない。結構裏には重い事件が隠されている物が多かったですね。他に言う事は何も無い、残念。2019/02/23

ダイ@2019.11.2~一時休止

41
京都探偵その2。短編集。動物に絡めた探偵もの。終わり方がみんなあまりよくないのが残念だが楽しめた。2013/09/11

momi

29
動物ものと言うことで興味をそそられて…。五つの短編集です!京都で貧乏探偵事務所を営む主人公の男の所には動物絡みの依頼しかやってこない…。ドーベルマンの誘拐事件、猫の惨殺死体が見つかる、シーズーのボディガード、猫さらい、探偵が車ではねた猫の飼い主探し…。それぞれの依頼があって犯人を探しだすことになるんだけど…。う〜ん。読みやすいんだけどスッキリしないと言うか…まっ、どの話もハッピーエンドじゃないからかなぁ…。やっぱり人間って勝手な生き物だな〜と感じでしまったり、やるせなかったり…。複雑な想いにかられます…。2013/09/24

coco夏ko10角

26
『ディプロトドンティア・マクロプス』の前日譚、5つのお話収録の短編集。動物専門じゃないはずなのにペット絡みの依頼ばかりくる探偵事務所。『黒い毛皮の女』坂東や黒猫とのやり取りがよかった。2017/01/30

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