- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
あなたの生命保険は正しいですか? ネット生命保険の若き副社長が初めて明かす、生命保険の裏の裏。生命保険と聞くと、「どうせよくわからないし」と“判断停止”におちいる人も多いのでは? 住宅に次いで人生2番目に大きな買い物と言われる、生保の知られざる仕組みをわかりやすく説くのが本書です。「掛け捨ては本当に損なのか?」「一生涯の保障は必要か?」「保険は若いうちに入るべきか?」等々、生保の裏の裏を知って、賢い保険えらびに役立てて下さい。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
272
日本の生命保険のイメージから、生命保険の業界の説明やどういう保険がいいのか危険なのかライフネット生命の著者が丁寧に解説していてよかった。日本では保険屋のおばちゃんのイメージが強いが外国ではそういう販売員っていないみたいでむしろ投資家的なイメージなので勉強になる。今後の保険を検討するときに読みなおしてみたい。2015/04/16
えちぜんや よーた
84
内容的には、生保業界にいる人ならば、 周知の事実かもしれません。 しかし、本書では、業界の外にいるような人でも 分かるような説明が、なされています。 岩瀬さんご自身の保険との出会いから、 統計資料を駆使した業界全体の収益構造など、 説明は非常に分かりやすかったと思います。 (生保商品は分かりにくいものが多いにもかかわらず) 最後に自社のアピールポイントを、 さりげなく載せているところが、 プレゼンとしてのそつのなさを感じさせます。 特に新入社員のかたは、読んでおいた方がいいと思う。 2013/04/20
izumi
32
保険について、少しだけ理解できた気がする。(ここからは自分用メモ)生命保険は、死亡保障/医療保障/貯蓄の3種がある。必要なものを見極めるためにも、シンプルなものを選択する。お得な保険というものはないので、ネット生保などの手数料部分が抑えられているものを選ぶ。2016/12/15
mazda
25
無事故ボーナスって、90%以上の人がお得だと思っているようです。でも、よ〜く考えてみると、そもそもそのお金は自分が余計に払った保険料であって、保険会社が自腹を切っているわけではありません。ガンなど高額医療の費用負担のための保険もありますが、そもそもそんな医療を受けることができる人はごくわずかで、確率が恐ろしく低い宝くじを買っているようなものである上に、社会保険が高額医療費を払ってくれるので、月10万円を払える用意をしておけば十分なはずです。私たちが保険会社を儲けさせる筋合いはないですよね。2018/03/31
bonbon99
19
生命保険は自分は県民共済しか入っていません。がん保険はすぐに解約しました。何十人という保険外交員が私のもとを訪れて、勧誘をしてきました。やはり、本書にあるように儲かる仕組みがあるので、自分は既存の大手保険会社の保険については入る必要がないとの信念のもとどんな手にも屈せず入りませんでした。経費が高いのと、日本の健康保険制度は優れているので、実質差額ベット代金しかかからないのはわかっていました。独り言ですが、独身の方は大手生保に入るのは、ベンツの高級クラスの車を買うの以上の覚悟があるのかと問いたいです。2017/07/15