文春文庫<br> 京〈Kyo〉のお言葉

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文春文庫
京〈Kyo〉のお言葉

  • 著者名:入江敦彦
  • 価格 ¥733(本体¥667)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167773090
  • NDC分類:818.62

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内容説明

「よろし」「ややこし」「よう知らんけど」「お好きさん」「気ずつない」「白足袋族」「なにをおっしゃいますやら」……やわらかな京言葉に秘められたイケズなニュアンス、ほっこり心温まるフレーズが満載。「おこしやす」と「おいでやす」はどう違う? そんなディテイルに凝縮された京の精髄を堪能できる、写真つきコラム集。さらに、その言葉を体現した極私的おすすめ〈お店紹介〉と〈京言葉単語帳〉も添えて、「しぶちん」で京都通なあなたも納得の1冊!

目次

衣―歯に「衣」着せぬ京都人ココロのお言葉。(おいでやす;なぁ ほか)
食―三大欲なら「食」が一番!ホンネのお言葉。(たいたん;うち ほか)
住―本当に「住」めば都か?イケズなお言葉。(ショーもない;ちゃっちゃ ほか)
愛―よそさんは気づかない京風「愛」のお言葉。(おおきに;おするする ほか)
変―ネイティヴだけの専門用語。「変」なお言葉。(ロージ;コンチキチン ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

73
いけず・・・・意味深な言葉ですね。京都の奥深さがわかりますね。2017/04/11

Sachi

4
あ~おかしって笑える懐かしい言葉がいっぱいありました。最近きかへんなぁと思うとちょっとさみしくもあります。入江氏の解説というか文章が笑えました。そんなたいそ~なとか、あるあるとか一人突っ込みながら読了。 子供のころのことを思いだしたり。「ぼんさんが屁をこいた」「ちゃい」「おっちん」「うんこさん」などなど・・・。 色んなお店の紹介があってそちらも面白かったです。2014/11/07

Takashi Takeuchi

4
京都出身の私は、「そう、そう」と思ったり、「そういう意味やったんや」といちいち頷きながら読みました。良しも悪しも京都人魂を思い出させてくれました。紹介されてる店も良い店ばかり。2011/09/21

夏野

2
京都旅行中に読み終えた本第二弾。京都出身の著者が京都の言葉についてコメントしつつその言葉で喚起された京都のお店にも言及しています。京都の言葉の難しさと奥深さがよく分かります。(ちなみに紹介されていた志津屋のカツサンドは買ってみましたが、美味しかったです。イノダコーヒーも)2009/11/02

Asami Terada

1
こわい。言葉のイントネーション、発せられた状況、相手の表情…などなど。対話から受ける情報を五感を使ってとらえないと、なんだかものすごい誤りに発展しそう!!2012/10/11

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