文春文庫<br> 韓国を食べる

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文春文庫
韓国を食べる

  • 著者名:黒田勝弘
  • 価格 ¥672(本体¥611)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167679286
  • NDC分類:383.8

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内容説明

韓国料理は好き、嫌い? 近くて遠いお隣さんの日常を日本人はどこまで知っているのか? 激辛を食べては「涼しい(シウオナダ)!」と叫び、喧騒と咀嚼音がごちそうとなる──「耳で食べる」韓国人たち。犬肉の効用とは? 刺身を頼めばフルコースがついてくる? 肉食文化と仲間意識の深い関係、“ひとりメシはもってのほか”と、寂しがりやな面もある、彼らの快食三昧を、かの国の裏も表も知り尽くした名記者が愛情豊かに描きだすエッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えこ

16
韓国人の食べ物への感覚が面白かったです。栄養、精力が採れる物に貪欲。やっぱり近いようで遠い国だと実感。日本人は犬は食べれませんよ…。韓国人でも食べない人が多いらしいですけど。全羅南道出身の金大中が政権をとってから全州の海鮮料理がソウルに増えたという、政治が食にも影響を与えた事に驚きました。2015/04/02

ウチ●

4
日韓対決クサヤvsホンオ、キムチに麻薬疑惑、韓国の本当の肉料理とは、なつかしのハモニカ・カルビ、韓国は何でも「生」ブーム、避けては通れない「犬」の話、将軍様はロバのステーキがお好き、シューベルトの名曲「ボラ」!?、金正日が贈った三トンのマツタケ、南北ワタリガニ戦争、イカの島・鬱陵島を行く、韓国豆腐の懐かしさ、韓国アユを訊ねて東へ西へ、ヤマメは「生けるバイアグラ」、イムジン川はウナギの名所、鶏は丸ごとに限る、クジラを食べる、韓国人は朝からフグを食べる、韓国ドラマとテナガダコの関係・・・どれも面白そうでしょ?2018/04/20

lovekorea

1
作者の黒田氏は、一応韓国人の端くれであるボクよりも遥かに韓国に精通し、かつ、向こうの美味いものをたくさん食べてるようですねー。食べ物と韓国人•韓国文化の一端が垣間見れる良著だと思います。2013/05/11

ととむ

0
韓国に精通した人間からみた韓国食文化が詳しく面白い。ケジャン食べにいこかな…2017/05/06

Koji

0
残念ながらあまり食欲はわかない。焼肉ばかりじゃないからね。2015/07/08

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