文春文庫<br> 傷 〈上〉 - 邦銀崩壊

個数:1
紙書籍版価格
¥565
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

文春文庫
傷 〈上〉 - 邦銀崩壊

  • 著者名:幸田真音
  • 価格 ¥559(本体¥509)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • お盆休みの読書に!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/17)
  • ポイント 125pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167656010
  • NDC分類:913.6

ファイル: /

内容説明

邦銀ニューヨーク支店の花形ディーラーが、高層ホテルから身を投げた。その死の直前、彼は、「N.U.H.」という謎のメッセージを、高校時代の友人、芹沢に残していた。芹沢は、自殺の真相を探るうち、ウォール街で世界の投資家相手に辣腕を振るうトップセールスウーマン、州波に出会う。「あんな銀行なんかつぶれればいい」。彼女は邦銀に深い恨みを抱いていた……。1980年代、世界を席捲した観があった日本の銀行は、なぜこんなにまで凋落したのか? 日本金融界の闇を抉る問題小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

射手座の天使あきちゃん

3
女性辣腕ディラーが恋人の復讐のために・・・  経済小説と言うよりは、感情移入出来ないラブコメです(笑)

yasu7777

2
★★★☆☆ 稲沢3123-4562021/10/09

愛沢 直樹

1
上下巻を読んで。▶︎読んだ理由:近頃コロナの影響で投資を始めたのだが、その話を友人にしたところ、『幸田真音の小説は金融系の話が多く面白いのでは』、と勧められたため。勉強ではなくあくまで娯楽として読んだ。▶︎テキストについて:著者の経歴を見ると、様々な大企業を歴々勤められていたので、小説家としてはどうなのだろうと考えてしまったが、天は二物を与えるようで、とても読みやすい文章だった。上巻の半分ほどは金融用語がバリバリででくるが、スルーしても困らない。▶︎ストーリー:一度駆け出した後の疾走感が強い。2021/01/05

とりもも

1
先輩にもらった本で読んでみた。経済小説では黒木亮とか池井戸潤で読んだことのある小説の方が良いと感じたが、面白さはまあまあ。まあまあと思ってしまうのは、少し現実味が無さ過ぎると感じたからか。フィクションが前提だから現実味の有り無しは好みの問題かもしれないが、ディーリングの描写も話のスケールは大きいが、そんなことできるのかって思いたくなることばかりだった。2016/11/15

なおり

1
大手邦銀NY支店ディーラーがホテルから飛び降りた。死の前日に再開した幼馴染み芹沢が真相を探る。邦銀の緊迫感のなさが現実なら情けなさすら覚えます。2014/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/450509
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす