文春文庫<br> 陸行水行 別冊黒い画集2

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文春文庫
陸行水行 別冊黒い画集2

  • 著者名:松本清張
  • 価格 ¥447(本体¥407)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167106119
  • NDC分類:913.6

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内容説明

耶馬台国はどこにあったか。朝鮮半島から耶馬台国に至るルートに魅せられて、古代人の道を辿ろうと思い立った2人はどうなったか? 古代史のロマンと推理がみごとに結晶した表題作「陸行水行」のほか、“村に道路が通る!”と土地の買い取りで沸き立つ村社会の心理の駆け引きをえぐり出す「形」、邪魔な恋人を切ろうとする男をクールに描いた「寝敷き」、若いツバメがひきずりこまれる蟻地獄とは……「断線」と、最後の1行までサスペンスが続く、名推理4篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かみふうせん

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短編集 『形』道路用地買収に関わるミステリー『陸行水行』以前他の短編集で読了、どちらも真面目な短編。 『寝敷き』ペンキ職人が現場で施主奥様へちょっかい出した事が招いた結果『断線』女性を金づるとしか見ない男、女性に用が無くなれば迷いなく抹殺 どちらも悪事は露呈するものの必ずしも天誅が下される訳ではなく… スカートの寝敷きは高校生の時によくやってたなぁ 懐かしく思った、現代でもするのかなぁ2024/03/31

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