内容説明
山本五十六は真に名将であったのか? マッカーサー元帥の統率力の根源は何であったか? 第一部は太平洋戦争史に名を残す日本帝国の将官たち十四人を、第二部では、第二次世界大戦に活躍した外国の指揮官、指導者十三人をとりあげた。これら指揮官の参加した様々な局面に即して、とくにその重要事態時の姿に、著者は注目する。求められた判断の機会にいかなる決定がなされたか。そこには戦争という歴史の形成と個人との関りが明瞭に示されている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
23
○14人の日本陸海軍の指揮官が書かれています。優秀な指揮官や誤解された指揮官もいれば、人間的に何故このような人間を指揮官にしたのかという人もいました。指揮官が駄目なら他がどんなに良くても組織としては弱いと感じます。宮崎中将、本間中将、安達中将、東條大将が良かったです。2025/02/25
James Hayashi
20
負け戦であったので、どうしても負の要素が強く感じてしまうが、それぞれの個性が滲み出している。樋口季一郎を是非入れてほしい。2021/05/10
出世八五郎
4
史伝。上巻で大日本帝国の指揮官を描き、下巻でそれ以外の連合軍やナチスに林彪などを描く。人物伝なので創作はなくお勉強になります。
不羈
2
古い文庫なので字のフォントが小さかった(+o+) 太平洋戦争時の陸海軍の将軍=指揮官の器とは。 山本五十六も含め所属する軍部の立場でしか語れないセクショナリズム。これは、現代企業/行政の各部門間セクショナリズムと同様。 今の日本について改めて考えさせられる。2012/02/05
さいごの砦
1
旧軍指揮官たちがいかに人間的に優れ、かつ真面目で勤勉だったのかがよく分かる。誤解してる人が多い、大西瀧治郎、東条英機の項目は特にお勧めする。2017/09/06




