内容説明
本当のことを言う人間が評価される時代がやってきました。インターネットの普及により、嫌われることを承知でやれる時代が到来したのです。着飾った、本当の自分ではない自分を好きになってもらっても意味がないと思いませんか?人から嫌われてもいいから本当のことを言う、これが“ぶっ壊す力”の源なのです。
目次
第1章 破壊力
第2章 影響力
第3章 説得力
第4章 戦略力
第5章 人心掌握力
第6章 統率力
第7章 革命力
著者等紹介
立花孝志[タチバナタカシ]
1967年、大阪府泉大津市生まれ。大阪府立信太高等学校卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。週刊文春でNHKの不正経理を内部告発後、懲戒処分を受けNHKを依願退職。その後パチプロで生計を立てながら、2012年9月に『立花孝志ひとり放送局』を開設しYouTuberとなる。千葉県船橋市議会議員、東京都葛飾区議会議員、参議院議員の経歴を持つ。現在は、NHKから国民を守る党党首/選挙対策委員長/次期選挙戦略本部長として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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macho
9
同僚に勧められて、読んで見た。 大変ユニーク。 大変な読書家。孫氏の兵法書読んでますなぁ。さて、田中角栄は、政治というのは『事を為す』ということだよと言っておられたそうだが、果たして想いを遂げることができるだろうか。個人的には、『投票に興味を持たせない家畜の群』を作ることに成功した過去の日本の有象無象、魑魅魍魎の政治家達に『現代ツール』を用いて挑もうとした点だけでも、驚嘆する。面白かった。 2020/05/07
Y Sー51
6
立花氏が日々YouTubeで発信している考え方をまとめた本です。立花氏曰く「成功したい人だけよんで」 読みやすい本でした。 2020/02/10
lotta7
5
選挙に行かない人に特に読んで欲しい。立花孝志はぶっ飛んだ印象があるだろうが、主張がブレずに一貫している。この国の政治のあり方を憂いていて、若者にこれからの生き方を説いている。本書ではNHKの事は責めてはいなくて、自己啓発本としても読めるから不思議。たとえ女性スキャンダルがあった人でも、政治家としての能力が高ければ活用する著者の考えには賛成です。ネットの意見では活動の姿勢がぶれているとの批判があるが、本書を読めばそうではない事がわかる。選挙権がある人は勿論、選挙権がまだ無い中高生にも読んでもらいたいと思う。2020/06/04
samurai
4
平均よりも尖った能力、好きなことを追求する、人間関係は量より質、全て昔の自分が考えていた生き方である。いわゆる、世間の大人、大人になることの定義が間違っているのではないかという疑う視点を持つことは大切である。2020/12/02
だまし売りNo
4
NHK問題の不合理は消費者の選択の自由が損なわれることである。契約したくない人も契約を強要される。悪徳商法の押し売りと変わらない。公共的な価値のある番組であるということは個人の自己決定権を害する理由にならない。この不合理の指摘は市場経済に生きる消費者に刺さるところである。これは不都合な事実を隠して新築分譲マンションをだまし売りされた東急不動産だまし売り裁判原告も共感できる。 2020/04/22