感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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善く生きるためには、死のあり方、もっと言えば己の死に方について考えなければならないと著者は言う。生命至上主義というニヒリズムを峻拒するためには、人生のどこかのタイミングで自らの命を絶つことを念頭において生きなければならない。それを著者は「簡便死」と呼ぶ。こうした死に方には、何らかの絶対的な価値に殉ずる側面もあると思われるが、著者はそこに神や宗教といった超越的な存在は置かない。あくまでも現実の次元における伝統との繋がりが求められる。そしてそのためには、他者との死をめぐる会話が何よりも重要なのである。2020/06/03
草生やすな
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精神の「死」について。そんなことがあるのだろうか。2013/04/27
Hisashi Tokunaga
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読んだのは大分前。身体論から死の恐怖による日本国の平和維持政策を批判するが、もっと身体論の考察がしてほしい。身体と分離された精神を不可知としたのでは、もう身もふたもない。(2013・3記)




