集団安全保障の本質

個数:

集団安全保障の本質

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 468p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784887139640
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3032

内容説明

「防止措置」による重層的ガヴァナンスの追究。国連憲章が内包する集団安全保障の中核は、もっぱら注目を集めている7章41条以下の「強制措置」ではなく、40条が標榜する「防止措置」にある。武力発動等大事に至った「強制措置」はすでに「失敗した防止措置」なのだ―安保理一辺倒を超えた国連総会の再評価と併せ、前身をなす連盟規約11条以来、多くの紛争処理にその有用性を発揮してきた「防祉措置」の見直しを通じ、重層的なグローバル・ガヴァナンスの構築を追究した力作。

目次

序章 集団安全保障と防止措置
第1章 国際連盟期における防止措置
第2章 国際連合発足当初の防止措置
第3章 国連総会による防止措置の実行
第4章 安全保障理事会によるPKFの実行
第5章 集団的介入と防止措置
第6章 国連総会の再評価
第7章 国連安保理の権限行使に対する司法審査の需要と供給―法の支配における司法審査の位置付けを探って
第8章 武力紛争防止法における「尊守責任(Responsibility to Protect)」概念の役割
第9章 安全保障の重層的ガヴァナンス