内容説明
著者がマニフェストに掲げた先進条例である受動喫煙防止条例が、どのようなプロセスを経て実現に至ったのか、どのような困難や苦難があったのか、その全てを余すところなく記録した「実録」であり、「挑戦記」である。
目次
第1部 挑戦!日本初、神奈川発の条例制定へ(一通のメール;殺到する意見;受動喫煙防止対策後進国「日本」;沸き起こる論議;変革の波を神奈川から)
第2部 実録!条例制定のプロセス(ねじ曲げられた真実;条例制定への始動!;ふれあいミーティングの開催 ほか)
第3部 そしてこれから(奇妙な論理との戦い;民主政治を深化させよう;スモークフリー社会を目指して)
著者等紹介
松沢成文[マツザワシゲフミ]
1958年(昭和33年)神奈川県川崎市に生まれる。1982年(昭和57年)慶應義塾大学法学部卒業後、松下政経塾に入塾。1984年(昭和59年)米国ワシントンD.C.にてベバリー・バイロン連邦下院議員スタッフとして活動。1987年(昭和62年)神奈川県議会議員に初当選。1991年(平成3年)同2期目当選。1993年(平成5年)衆議院議員選(神奈川2区)に初当選。1996年(平成8年)同(神奈川9区)2期目当選。2000年(平成12年)同(神奈川9区)3期目当選。2003年(平成15年)神奈川県知事に就任。2007年(平成19年)同2期目就任。2008年(平成20年)明治大学公共政策大学院客員教授就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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