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出版社内容情報
幕末から明治維新、そして大正・昭和の戦争の時代まで、坂本龍馬暗殺から伊藤博文暗殺、さらには5・15事件、2・26事件に連なるテロリズムの台頭へと、日本の近現代史を牛耳った男、その名は田中光顕(みつあき)。土佐藩の下士は、明治天皇と皇族たちの巨大スキャンダル情報を掴み、それを材料に宮内大臣に君臨、明治帝になりすました大室寅之佑を意のままに操り、日本の歴史を翻弄していく。まさに私心のみで天下国家を誤らせた男の生涯を、鬼塚ノンフィクションの精緻さが追いつめていく。教科書では絶対学べない日本の近現代史、その奥深い闇に迫る!
[下巻目次]
第八章:田中光顕、宮内大臣を罷免される
第九章:三菱という巨大財閥と田中光顕
第十章:大正天皇と貞明皇后、そして田中光顕
第十一章:大正天皇・悲劇の演出者たち
第十二章:昭和宮中某重大事件の謎を追う
第十三章:すべての暗殺事件は八百長である
第十四章:かくも日本の闇は深い
[著者紹介]
鬼塚 英昭 Hideaki Onizuka
1938年大分県別府市生まれ。現在も同市に在住。国定教科書や御用学者・お追従史家、広告代理店隷属に既得権マスコミ各社が流布する日本の歴史に疑義を抱いてタブーに挑み、国内外の膨大な史料を渉猟して常識を覆す数々の発見を繰り返している。その陰には超人的な読書量があり、焼酎と珈琲をこよなく愛する毎日がある。
内容説明
幕末維新から対米戦争まで、この国の歴史は恐ろしい。三菱財閥の資金で政敵をテロで排除しながら大日本帝国を操った田中光顕の策謀。
目次
第8章 田中光顕、宮内大臣を罷免される
第9章 三菱という巨大財閥と田中光顕
第10章 大正天皇と貞明皇后、そして田中光顕
第11章 大正天皇・悲劇の演出者たち
第12章 昭和宮中某重大事件の謎を追う
第13章 すべての暗殺事件は八百長である
第14章 かくも日本の闇は深い
著者等紹介
鬼塚英昭[オニズカヒデアキ]
1938年、大分県別府市生まれ。国内外の膨大な史料を渉猟して常識を覆す数々の発見を繰り返している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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