福島・三池・水俣から「専門家」の責任を問う

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863291034
  • NDC分類 519.21
  • Cコード C0036

内容説明

「また繰り返されている」医師・原田正純が作った道を見すえて。福島原発事故後、「専門家」は責任を果たしているのか。その責任を現場から問う。“科学的”なるものの虚構をあばく。

目次

第1部 シンポジウム・原田正純追悼―炭じん爆発五〇年(三池炭じん爆発五〇年の教訓;命を守る市民運動;科学的専門家のいない国;CO中毒患者の診察現場から;パネル・ディスカッション 専門家の責任とは何か;シンポジウムをふり返って 「三池」「水俣」「福島」を通底するもの)
第2部 三池、水俣、そして福島(原田正純インタビュー;寄稿・三池から;寄稿・水俣から;寄稿・福島から;刊行に寄せて)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kaho Kumagawa

1
五大学ゼミ合宿の参考文献として読了。 専門家とは何なのか、そして専門家は誰のためにあるのか… 昨年九大で行われた原田正純先生追悼シンポジウムの内容が収録されています。 三池・水俣から見えること、その反省が果たして福島に活かされているのか… 何が水俣・三池・福島をこんな状況にしてしまったのか、なぜまだ解決されていないのかが各分野の識者によってわかりやすく書かれています。 水俣学のことも記述されていて、読み応えのある一冊でした。2014/11/14

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