内容説明
1964年(昭和39年)東京五輪開幕。この時、インドネシアが参加できなかったのは、なぜか。インドネシア大統領スカルノが主導したアジア・アフリカを中心としたもうひとつの五輪=ガネホ(GANEFO)に光をあてて、日本、東南アジア、欧米の関係史を検証する。
目次
第1章 東京オリンピックの世紀
第2章 オランダの帝国主義
第3章 鎖国の時代
第4章 開国前夜
第5章 インドネシア独立戦争
第6章 ガネホと東京オリンピック
著者等紹介
浦辺登[ウラベノボル]
昭和31年(1956)、福岡県筑紫野市生まれ。福岡大学ドイツ語学科在学中から雑誌への投稿を行うが、卒業後もサラリーマン生活の傍ら投稿を続ける。近年はインターネットサイトの書評投稿に注力しているが、オンライン書店bklでは「書評の鉄人」の称号を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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