内容説明
人情豊かな落語の世界と江戸の町人の暮らしを時代物イラストで再現。落語のストーリーが楽しく読める。『時そば』『たがや』など人気の高い八席を収録。人気真打三遊亭兼好が落語を監修。
目次
第1席 屋台の噺 時そば
第2席 親子の噺 初天神
第3席 商人の噺 富久
第4席 祭りの噺 たがや
第5席 大名の噺 目黒のさんま
第6席 吉原の噺 錦の袈裟
第7席 夫婦の噺 風呂敷
第8席 恋愛の噺 崇徳院
著者等紹介
三遊亭兼好[サンユウテイケンコウ]
1970年、福島県会津若松市生まれ。二松學舎大学文学部卒業。タウン誌記者、魚河岸などの職を転々としてから落語家に転身した異色の経歴を持つ。1998年10月、日本テレビの『笑点』で人気の三遊亭好楽に弟子入りし、三遊亭好作となる。2002年には二ツ目に昇進し、「好二郎」と改名。09年9月より真打に昇進、「兼好」と改名。円楽一門会所属の落語家として、各方面で活躍中
瀬知エリカ[セチエリカ]
1975年、福岡県糸島郡生まれ。日本大学農獣医学部林学科卒業。セツ・モードセミナー卒業後、MJイラストレーションズ受講。1999年より画廊に勤めながらイラストレーションを描く。2003年より若手による落語会「らくごの芽」のチラシや当日配布するパンフレット等の制作を担当。時代物の装丁画を多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。