内容説明
本書は1970年代に若者たちの間でベストセラーとなった高野悦子著『二十歳の原点』三部作の『二十歳の原点ノート』新装版です。二十歳と6か月で、その生涯を自ら閉じた著者が中学2年生(十四歳)から大学受験を控えた高校3年生の秋(十七歳)までの青春時代を綴った日記です。
著者等紹介
高野悦子[タカノエツコ]
栃木県那須郡西那須野町(現那須塩原市)生まれ。宇都宮女子高を卒業し、立命館大学文学部史学科へ進学。社会・政治に関心を持ち、やがて学内バリケードに入るなどの活動を経験。しかし大学3年進級後の1969年6月24日未明、鉄道自殺を遂げる。中学時代から書き続けた日記が、『二十歳の原点』(1971年)、『二十歳の原点序章』(1974年)、『二十歳の原点ノート』(1976年)として新潮社より出版され、ベストセラーになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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