短編作品を英語で楽しむ―自然な速さで原書が読めるようになる

こいけ かずとし【著】

ベレ出版（2023/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 245p／高さ 21cm
• 商品コード 9784860647308
• NDC分類 837.5
• Cコード C2082

出版社内容情報

難易度レベル1から7まで、名作といわれる文学短編を7話収録。英語で読書を楽しめるようになるために、やさしいレベルからはじめて一般向けの洋書が読めるレベル7を目指します。
レベル別におすすめの洋書も紹介。また、すべての短編の音声が収録されており、レベルがあがるごとにナチュラルなスピードになっていきます。聞こえてくる速さで、英語を英語のまま理解できるようになるための練習用としても使えます。
英語の上達にもっとも効果的ともいわれる「多読多聴」、この学習法の足掛かりとなる一冊です。

内容説明

はじめての英語読書７つのレベル別短編文学に挑戦！レベル０＆１“英検５級＆４級”からレベル７“英検１級”まで文学作品で英語と英文速読を学ぶ。

目次

Ｌｅｖｅｌ０＆１　Ｔｈｅ　Ｓｔｏｒｙ　ｏｆ　ａ　Ｆｉｅｒｃｅ　Ｂａｄ　Ｒａｂｂｉｔ
Ｌｅｖｅｌ２　Ｌｉｔｔｌｅ　Ｂｌａｃｋ　Ｓａｍｂｏ
Ｌｅｖｅｌ３　Ｔｈｅ　Ａｍｂｉｔｉｏｕｓ　Ｇｕｅｓｔ
Ｌｅｖｅｌ４　Ｔｈｅ　Ｌａｄｙ，ｏｒ　ｔｈｅ　Ｔｉｇｅｒ？
Ｌｅｖｅｌ５　Ｔｈｅ　Ｈａｐｐｙ　Ｐｒｉｎｃｅ
Ｌｅｖｅｌ６　Ｔｈｅ　Ｄｉｓｃｏｕｒａｇｅｒ　ｏｆ　Ｈｅｓｉｔａｎｃｙ
Ｌｅｖｅｌ７　Ｍｏｏｎ‐Ｆａｃｅ

著者等紹介

こいけかずとし［コイケカズトシ］
東京大学仏文科卒。フィロソフィア英語教室代表。２００９年にフィロソフィア英語教室を開校。英文法が主体の理論学習と多読多聴が主体の経験学習を組み合わせ、より実践的な英語学習の研究と指導に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hitomi]

図書館で見かけて。朗読音声を聞きながら英語の短編作品を読んで、自然な速さで英文を読めるようにしよう、という本。やさしいものから難しいものまでレベル別になっていますが、けっこう難しめの単語が多く、レベル対照表とTOEICのスコアが対応しない気がしました…。何度も繰り返し読まないと身に付かないと思うので、また借りて読んでみようと思います。レベル別でおすすめの洋書が紹介されていたので、参考になりました。

2024/11/23

[Hiro]

例によって英語の勉強のための読書。7段階に分けられた難易度レベルで言うと私はどうやらレベル1から5までの英文ならなんとか読めることが分かった。レベル別の推薦洋書が挙げてあるので今後の参考にしたい。それはともかくストックトンというアメリカの作家の「女か虎か」を知ったのは本書のおかげ。ロンドンやホーソーンの貴重な短編も教えられた。単なる学習書に終わらない、意外な良書。

2023/11/11

[cochou]

ジャック・ロンドンが面白い。

2024/01/18

[ととむ]

いや結構難易度高くないすか

2023/08/05