出版社内容情報
生命が誕生して人類が現れるところから始まり、細胞のしくみや遺伝子とDNAなど、生物学の基礎を学ぶ。大人が教養を楽しめる一冊。学校で習う「生物」にはあまり興味を持てず、暗記科目と割り切って付き合ってきた人も少なくないと思います。しかし、じつは「生物」は、ひとたび試験のための暗記などから解放されると、わくわくするような興味深い話題に溢れた、純粋に面白いものなのです!そして何より、恐ろしいほどの可能性を秘めた分野といえます…。
本書では、生命が誕生して人類が現れるところから始まり、細胞のしくみや遺伝子とDNAなど、生物学の基礎をしっかり学ぶことができます。その上で、最新のトピックにも触れ、生物学の持つ可能性も感じることができます。誰もが手に取りやすく、大きな文字で読みやすい、楽しみながら教養を身につけられる一冊です。
第1章 生命が誕生して人類が現れるまで
第2章 細胞のしくみから個体の成り立ちまで
第3章 生体を構成する物質
第4章 遺伝子とDNAの正体をさぐる
第5章 動物の発生のしくみ
第6章 生命維持のしくみ―代謝・発酵・光合成
第7章 生物の反応と調節のメカニズム
第8章 生物の多様性と絶滅危惧種
第9章 生物は環境の中でどう生きているか
大石 正道[オオイシ マサミチ]
著・文・その他
内容説明
私たち人間も「生物」です。動物や昆虫や植物も「生物」です。「生物」はどこでどのようにして発生したのでしょうか。そして、どのような紆余曲折をへて、今にいたるのでしょうか。その体の中ではどのようなことが起こっているのでしょうか。本書は「生物」にまつわる様々な話題を体系的にまとめた、大人が教養を楽しめる一冊です。
目次
第1章 生命が誕生して人類が現れるまで
第2章 細胞のしくみから個体の成り立ちまで
第3章 生体を構成する物質
第4章 遺伝子とDNAの正体をさぐる
第5章 動物の発生のしくみ
第6章 生命維持のしくみ
第7章 生物の反応と調整のメカニズム
第8章 生物の多様性と絶滅危惧種
第9章 生物は環境の中でどう生きているか
著者等紹介
大石正道[オオイシマサミチ]
1984年、筑波大学第二学群生物学類卒業。1989年、筑波大学大学院生物科学研究科生物物理化学専攻博士課程修了。理学博士。米国サウスカロライナ大学リサーチ・アシスタント・プロフェッサーを経て、1991年、北里大学(衛生学部生物科学科助手)。1994年、理学部設立とともに理学部へ転勤。2003年4月より理学部物理学科生物物理学講座専任講師。2016年4月~2018年3月、日本電気泳動学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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