高校生からわかる社会科学の基礎知識

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高校生からわかる社会科学の基礎知識

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860644925
  • NDC分類 300
  • Cコード C0030

出版社内容情報

資本主義とは?憲法とは?国家とは?近代の法・経済・政治の成り立ちとしくみを、歴史的観点から総合的に解説した社会科学の入門書。法律や政治・経済などは、決してそれぞれ無関係に存在しているわけではありません。現実の社会を見渡せばわかるように、それぞれが有機的なつながりをもって社会は成り立っていますので、これら社会科学の学問も総合的に学ぶ必要があります。本書では、現代社会の原点となる近代の法・経済・政治の成り立ちとしくみを、歴史的観点から総合的に解説しています。複雑に絡み合った社会科学の論点を整理しながら、現代社会を考察する基礎知識を身につけることができます。世界史・政治経済・倫理・小論文を学ぶ高校生から、教養課程で学ぶ大学生、新聞記事をしっかり理解したい社会人まで役に立つ社会科学の入門書です。

序章 社会科学とは何か
 1  社会の科学的な見方
 2  近代とは何か
第1章 近代科学
 1  科学の成り立ち
 2  科学の性質
第2章 近代法
 1  近代法とは何か
 2  法の性質
 3  法と道徳の関係
 4  自然法と実定法
 5  制定法
 6  英米法
 7  大陸法
 8  西欧政治の流れ
 9  憲法
 10 近代国家と近代法の原則
 11 近代の国際法
第3章 近代経済
 1  経済学の意義
 2  前近代の経済感覚
 3  西欧経済の流れ
 4  経済発展の構造
 5  近代経済の所産
 6  大経済学者 アダム・スミス
 7  大経済学者 カール・マルクス
 8  大経済学者 ジョン・メイナード・ケインズ
 9  大経済学者 ミルトン・フリードマン
 10 市場経済と資本主義の性質
 11 社会主義の性質から見える資本主義の優位性
 12 資本主義の限界?
 13 経済学のこれから
第4章 近代政治
 1  国家という枠組み
 2  近代政治の流れ―集権的な国家
 3  政府と秩序
 4  近代以降の統治機構
 5  秩序を維持するための政治
 6  政治を考察するために

酒井 峻一[サカイ シュンイチ]
慶應義塾大学総合政策学部卒業。学際的な環境で、社会科学だけでなく情報技術や自然科学の基礎も広く学ぶ。大学在学中から日本の社会科教育について問題意識を持ち、大学受験生や一般人の教養にとっても有用な総合教材の開発を目指している。http://en-culture.net/「社会の杜」を運営

内容説明

現代社会を読み解くために必要な社会科学の基礎知識を、論点を整理しつつ歴史的観点から総合的に解説。政治経済や世界史を学ぶ高校生から大学生、そしてニュースを根本から理解したい社会人まで役立つ一冊!

目次

序章 社会科学とは何か(社会の科学的な見方;近代とは何か)
第1章 近代科学(科学の成り立ち;科学の性質)
第2章 近代法(近代法とは何か;法の性質;法と道徳の関係;自然法と実定法;制定法;英米法;大陸法;西欧政治の流れ―近代憲法の確率過程;憲法;近代国家と近代法の原則;近代の国際法)
第3章 近代経済(経済学の意義;前近代の経済感覚;西欧経済の流れ;経済発展の構造;近代経済の構造;近代経済の所産;大経済学者 アダム・スミス(1723~1790)
大経済学者 カール・マルクス(1818~1883)
大経済学者 ジョン・メイナード・ケインズ(1883~1946)
大経済学者 ミルトン・フリードマン(1912~2006)
市場経済と資本主義の性質
社会主義の性質から見える資本主義の優位性
資本主義の限界?
経済学のこれから)
第4章 近代政治(国家という枠組み;近代政治の流れ―集権的な国家;映ふと秩序;近代以降の統治機構;秩序を維持するための政治;政治を考察するために)

著者等紹介

酒井峻一[サカイシュンイチ]
慶應義塾大学総合政策学部卒業。学際的な環境で、社会科学だけでなく情報技術や自然科学の基礎も広く学ぶ。大学在学中から日本の社会科教育について問題意識を持ち、大学受験生や一般人の教養にとっても有用な総合教材の開発を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

21
【2回目】速読本で提案されているメソッドの復習として既読の本にザっと目を通す。見出しだけで30分。ふむふむ、そんなことが書かれておったなと思い出しながら。この1冊の中に、法・経済・政治の「近代化」について、それぞれ触れてあるのはいいと思う。次に目を通す時は、もっとしっかり把握したい。2017/05/21

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

17
法・経済・政治の各論点から、「近・現代」がどのように成り立ってきたのかを概説。世界史の復習にもなる(私には初めて読むようなことばかりだったがw)。欲を言えば、「社会科学の基礎知識」とある以上、「社会学」についても言及してほしかった。世界史を履修せずに文系学部に進む方にはいい本だと思う。2017/04/02

tamako

9
ざっと流し読み。16世紀以後の世界史を引き合いに、法学、経済学、社会・政治学のエッセンスを概説。体系立てた入門書というのではなく、こんなことが契機になってこんなことを考える学問だよ、という例示なので、文系に進学したいけど何を学ぼうか迷っている高校生に推したい。数学とかもそうなんだけど、学問の起源と立ち位置、超重要。そこを押さえているかどうかで理解度がまるで違う。でも意外と「概説」って教わらないよね。2023/08/20

色々甚平

9
法・経済・政治がどのように現在まで形成されていき、活用されているのかが優しく書かれている。詳しく知りたい!というわけではなく全体像を把握したいとか、意外と知らない点や、復習するのにちょうどいい内容だった。ニュースをある程度具体的に読み取るためにも必要な知識なので読んで損なし。2019/05/21

Aby

7
「社会科」を暗記科目だと思っている若い衆に読まそうかと思っている.高校の社会科でも,今の社会を理解する上で必要な知識は十分に詰まっているのだがな.2017/12/05

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