内容説明
情報化社会において、情報を正確に捉え、的確に処理(判断)していくにはきちんとした知識が必要です。本書では、情報の定番・概念からはじまり、人間の知覚や脳、そしてコンピュータではデジタル・プログラム・インターネット・暗号など、情報処理というものの本質を捉えていきます。
目次
第1部 情報論の常識(情報・記号・人間;人間の情報処理;コンピュータの情報処理)
第2部 人間・社会とコンピュータ(人間とコンピュータ;現代社会とコンピュータ)
第3部 通信技術の常識(コンピュータと情報通信;誤りの検出と訂正;現代社会と暗号)
第4部 情報科学の歴史(情報科学・前史;情報科学)
著者等紹介
野崎昭弘[ノザキアキヒロ]
1936年生まれ。東京大学理学部数学科卒業。東京大学、山梨大学、国際基督教大学、大妻女子大学を経て、サイバー大学教授。専門はアルゴリズム理論、多値論理学、数学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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