内容説明
服とジュエリーの色合わせ法、ブローチを着ける位置、リング・バングル・ネックレス・イヤリングのコーディネート術などを、美しいアンティークジュエリーやコスチュームジュエリーで紹介。
目次
1 マナーとしてのジュエリー(ジュエリーを着けないのは裸と同じ!?;海外でジュエリーを着けるということ ほか)
2 ジュエリーとは(ジュエリーにまつわる珠玉の物語;ヴィクトリア女王の燃える石 ほか)
3 ジュエリーアイテム(Ring―「あなたは何者?」という問いへの答え;Necklace―全身のバランスを取るもの ほか)
4 ジュエリーのコーディネート(なりたい自分になる魔法;既製服をオートクチュールにする魔法 ほか)
5 女性とジュエリー(ジュエリーに秘められたメッセージ;ジュエリー―小さな非日常 ほか)
著者等紹介
青山櫻[アオヤマサクラ]
ジュエリー・スタイリスト&アドバイザー。宝石鑑定士。アンティークショップ「Antiques Violetta(アンティークス ヴィオレッタ)」取締役。臨床心理士。学生時代よりアンティークショップ・ヴィオレッタの立ち上げ運営に携わる。これまで買い付けで訪れた海外での経験や宝石の知識をもとに、外交官夫人や女性経営者などマダムたちのジュエリーをコーディネートしてきた。ヴィオレッタでは、定期的にアンティーク講座やコーディネートレッスン講座などを開き好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
23
人間は中身…ですけど、やっぱり美しい物には心を奪われてしまう。それを身に着けることで背筋が伸びる。それに相応しい自分になりたい。いい意味で自分を鼓舞してくれるなら良いかもしれません。2019/07/17
ふらこ
4
初めて自分でジュエリーを購入したのですが、付け方わかんないなー。って思って、本書を読みました。アンティークジュエリーって、ガラスでもジュエリーとして扱っているんですね。宝石とガラスを一緒に着けたら見劣りするから、ダメかな。ってなんとなく思っていたんですが。色を合わせたりと工夫すれば良いそうで…。実はガラスのアクセサリーが好きでいっぱい所持してます。これからも活用できそうで安心しました。あとブローチの付け方とか参考になった(^∧^)2018/09/15
るるぴん
3
ネックレスの長さ分類「チョーカー、プリンセス、マチネ、オペラ、ロープ」など知らなかったので参考になった。日本だとジュエリーを着ける機会が少ないけど、アンティークジュエリーの良いものは細工が素晴らしいし、ジュエリーごとのエピソードとかストーリーがあって、ロマンチックだな。それだけに失くすのが恐くもあるので、普段使いがなかなか出来ないが。美しいものは華やかだし気分も上がるし、眺めるだけでも愉しいのは確か。2021/12/04
のぼる
1
華奢でさりげないアクセサリーを好んでつけていますが、本当はすごく気になる、主張の強いジュエリー。帯代裸(=細帯を締めただけの、女のだらしない姿)という言葉を初めて知りました。ジュエリーの歴史やコーディネート方法も興味深く読みましたが、もっともっとたくさんのジュエリーの写真を見たかったかも。ネックレスやイヤリングは日常的に使うけれど、ブローチはあまり使わないな。うまく使うと単調な服に個性を上乗せするコーディネートを作れるし、これから注目していきたい。2015/06/10
ひとひら
1
★★★★アンティーク・ヴィンテージもの。2014/02/01